- ボーナスをもらってすぐの退職って問題ない?
- どうすればトラブルなく退職できる?
当記事では、こんな疑問に答えています。
ボーナス直後に退職を申し入れるのって気が引けますよね。
ですが、退職を決意しているので早く辞めたい気持ちがあるのも事実。
そこで、ボーナスを貰いながら退職をするなら、どのタイミングで退職を切り出すのが最善なのか解説しています。
これで気が引けることはなくなるね!
もくじ
ボーナスをもらってすぐの退職は問題ない

結論からいえば、気にする必要はありません。
ボーナスをもらった日に退職を申し出ようが、ボーナス支給日の次の日が退職日だろうが問題ありません。
ただ、タイミングによっては支給額が減ったり、貰えなかったりする可能性があります。
しっかり満額を貰ってから退職するようにしたいですね。
当然の報酬だから気が引けるとか
考えることはないよ!
ボーナスをもらってすぐの退職は問題ない3つの理由

ボーナスは期間内の評価に対しての報酬だから
- 前期の評価をもとに算出
- 支給日までの評価をもとに算出
会社によって期間は変わりますが、今までの働きぶりを評価した報酬がボーナスです。
過去の労働に対しての報酬なので、貰ってすぐに退職をしても問題ないわけですね。
来期の評価を前倒して支給するなんて
聞いたことないよね
退職は労働者の権利だから
(期間の定めのない雇用の解約の申入れ)
第六百二十七条 当事者が雇用の期間を定めなかったときは、各当事者は、いつでも解約の申入れをすることができる。この場合において、雇用は、解約の申入れの日から二週間を経過することによって終了する。
引用元:総務省 e-Gov 民法第六百に十七条
民法では上記のように定められているため、ボーナスをもらった直後に退職をしても問題ありません。
退職は労働者の権利なので、自分の都合に合わせて会社を辞めるようにしましょう。
退職日の2週間以上前には
「退職したいと」伝えておこう!
会社側は解雇できる権利があるから
会社側は、正当な理由があれば労働者を解雇できます。
労働者の退職と同じで、前もって通知をしておけばボーナスの支給日でも解雇は可能です。
このことから、ボーナスを貰うことと退職は別問題だとわかりますよね。
ボーナスの支給と退職を
結びつけること自体が間違いなんだ
ボーナスは必ず支給されるもの?

ボーナスを支払わなければいけない法的義務はありません。
- 原則支給しない
- 業績により支給する
- ボーナスは支払う
ですので、上記のように会社によって支給される・されないのバラツキがあります。
今まで当たり前のように貰ってきた人は、貰って当たり前!と勘違いしがち。
あくまでも、会社側の温情で貰える追加報酬だと忘れないようにしましょう。
貰ったら会社側にお礼を伝えておこう!
就業規則を確認してみる
会社によってはボーナスの支給について、就業規則で定めてるケースがあります。
就業規則で「ボーナスは支払う」と明記されていれば、支払う義務があります。
- 会社に在籍していれば支払う
- 出社してないものには支払わない
上記のように、条件によって支払いが決まることもあるため、就業規則を確認してみましょう。
就業規則に明記してなければ
会社側のさじ加減になるので注意!
ボーナスをもらう時の退職を申し出るタイミング

ベストなタイミングは、ボーナスが支給されてから退職を伝えることです。
貰う前に退職したいと伝えてしまえば、ボーナスが減らされたり貰えない可能性が高くなります。
実際、僕は退職日までの有給消化中にボーナス支給日を迎えましたが、貰うことはできませんでした。
退職を伝える前なら、何の問題もなく満額支給されますよね。
ボーナスを貰いたいのであれば、貰ってから「退職したい」と伝えるのが確実な方法です。
貰えるか・貰えないか悩むくらいなら
確実に貰える方法を選択しよう!
なるべく波風をたてずに退職するには
ボーナスを貰った翌月の末日に伝えるのがベストです。
貰ってすぐに退職するのは問題ないといっても、会社側からしたら面白くありません。
特に冬のボーナスは12月末と忙しい時期になりますよね。
忙しい時期+ボーナス貰ったばかりの時期に退職したいと伝えれば、怒られるのは目に見えています。
ボーナスの翌月末なら余韻はなくなっているので、余計なトラブルなく退職できます。
ボーナスを貰うつもりなら
多少の我慢は必要だね
今すぐ退職したい時にはボーナスを諦める覚悟を

今すぐにでも退職したい場合には我慢する必要はありません。
ただ、前の項目でも解説した通り、貰えない可能性は高くなります。
期待するほど貰えない時のショックは大きいので、はじめから貰えないものとしておきましょう。
働けば同じ金額を稼ぐことはできる!
目先のお金のせいで後悔したくない…
退職代行を利用して時間を有効活用

ボーナスは欲しい!けど、今すぐ辞めたい!!
そんな時は、退職代行サービスを利用しましょう。
- 即日に辞めれる即効性
- 申し込みはLINEで完結
- 有給休暇や退職金の交渉が可能
- 合法的に退職できる
- 会社側に退職の意思を伝えなくて済む
- 退職日までの気まずい空気に耐えずに済む
具体的には、ボーナスを貰ったその日に退職代行に依頼する、これで即日退職できます。
引継ぎが出来るようにメモなどを残しておくと安心ですね。
料金相場は2~5万円だけど、ボーナスで賄えるし
メリットを考えれば金額以上のサービスだね!
オススメは『退職代行ガーディアン』
退職代行ガーディアンを利用するメリットをまとめると以下の通りです。
- 労働組合が運営しているので安心
- 料金は29800円と安い(追加料金なし)
- 即日対応可能・全国対応可能
- 有給・退職金・未払い賃金の交渉が可能
- 1時間で手続きが終わる簡単さ
僕も実際に相談してみたのですが、

このように、対応の速さに驚きました。
僕の同僚も退職代行を利用したけど
利用してよかったと喜んでたよ!
(過去に2回退職を拒否られてた)
現在までの成功率が100%という点も安心できますね。
たくさんある退職代行でどれを利用していいか迷う方は、退職代行ガーディアンを利用すれば間違いありません!
まとめ

- ボーナスは期間内の評価に対しての報酬だから
- 退職は労働者の権利だから
- 会社側は解雇できる権利があるから
上記の理由から、ボーナスをもらってすぐの退職は問題ありません。
ただ、ボーナスの支給条件は会社によって異なるので、就業規則を確認しましょう。
問題がないとはいえ、会社側からしたらボーナスをもらってすぐの退職は面白くないですよね。
無用なトラブルを避けるなら、時間を置いた後に退職を申し入れるようにしてください。