- 職場でいじめられるタイプの特徴が知りたい
- いじめられている時の対策は?
- いじめがある職場は辞めるべき?
当記事では、こんな質問に答えています。
どのような理由であれ、いじめは間違っている行為です。
「いじめられる方にも問題がある」
という意見を聞きますが、理由があれば何をしても良いわけではありませんよね。
ましてや、そんなことを言う人間に限って、自分がいじめられると被害者意識全開なのでタチが悪いです。
また、悩みを抱えている方の中には、理不尽な理由でいじめられて悩んでいるケースがあります。
どうして職場でいじめが起こるのか、気になるところですよね。
いじめをする側の心理も紹介しているので、いじめ問題の闇の深さを知ることができる内容になっています。
もくじ
職場でいじめられるタイプとは

職場でいじめられるタイプは、この項目で紹介している特徴に必ず複数個当てはまっているものです。
具体的にどのような特徴があるのか見ていきましょう。
いじめられる人は見下されている
いじめは基本的に見下している相手にするものです。
そのため、先輩・同僚・後輩関係なく自分より下だと思われていれば、いじめのターゲットにされます。
内向的な性格だったり、何をしても言い返してこないような人は下に見られやすく、いじめられやすいですね。
強い態度で反撃してくるような人や、いかつい体格の人がいじめられにくいのはこのためです。
容姿に原因がある
見た目に特徴のある人は、どうしても注目を集めてしまうため、いじめの対象になりやすいです。
「どうして見た目がいじめの対象になるの?」と感じるかもしれませんが、見た目の優劣をつけたいからです。
相手が自分より見た目が優れていれば嫉妬されますし、自分より見た目が劣っていれば優越感に浸ることができます。
見た目にコンプレックスがある人ほど、こういった下らない理由でいじめをするものです。
言動に原因がある
- 要点を話さない
- ボソボソと喋る
- 言い訳ばかりする
ハッキリと意見を言わなかったり言い訳ばかりしていると、仕事が進まなくてイライラしてしまうもの。
会話の進行を遅らせる話し方をする人は、反感を買いやすいのです。
- 上司や先輩に生意気な態度をとる
- 身勝手な行動をとる
- 人によって態度を変える
- 偉そうな態度をとる
行動が原因でいじめられる人は、言動とは反対でハッキリした態度をとる人の方がいじめられやすい傾向にあります。
上下関係の厳しい日本社会では、立場をわきまえない人は嫌われるものです。
また、周りに気を遣わない、協調性がない、人によって態度を変えるといった自分中心の行動は嫌われてしまう傾向にあります。
働き方に原因がある
- 要領が悪く、物覚えが悪い
- 仕事が遅い
- 遅刻・欠勤が多い
仕事で結果を残せない人は、周囲から下に見られてしまうため、いじめの対象になりやすい傾向にあります。
- 上司に気に入られている
- 仕事で結果を残せる
- 仕事が早い
逆のケースでも、周囲の人から嫉妬されてしまうため、いじめに遭うケースがありますね。
いずれの場合も、嫉妬からくるものか、優越感からくるものかに分けられます。
【体験談】実際に職場でいじめられていたタイプ

僕が経験したものだと、2種類のタイプの人がいじめられていました。
ハッキリと物事を言えないタイプ
- 自分から意見を言わない
- 小声で、要点を話さない
- 同じミスを繰り返すが改善しようとしない
- 仕事から逃げる
- 言い訳ばかりで、他人にミスをなすりつける
いじめ自体を肯定する気はないのですが、言われても仕方がないのかなぁと感じることはありました。
上司がいじめをしていたのですが、上司も高圧的な態度をとるため、委縮してしまって余計おどおどした態度になっていたのでしょう。
周囲の人からも、「ここは直した方がいい」という意見があったにも拘わらず、直す気配がなかったのは残念でした。
個人の性格なのかはわかりませんが、頭が固く、他人の意見を取り入れない特徴がありましたね。
横柄な態度をとるタイプ
- 遅刻・欠勤が多い
- 横柄な態度をとる
- 上司や先輩に生意気な態度をとる
- 身勝手な行動をする
さっきとは真逆のタイプですね。
自分の同期や後輩に強く当たることがあり、上司に注意されると不貞腐れる態度をとっていました。
職場で決めたルールも守らず、自分勝手に仕事をする態度が気に入らなかったのでしょう。
上司から無視をされるなどのいじめを受けていました。
ただ、性格や言動が違うタイプでも、他人の意見を受け入れないという点では一緒です。
職場でいじめられるタイプは会社に残る?

僕が見てきた中では、長く職場に居続けるパターンが多かったです。
意外な結果ですね。
むしろ、いじめのある職場に合わないと感じるため、いじめを受けない人の方が先に退職してしまいます。
いじめられる人は、精神的に参って「辞める」と言い出した後も、何気に残り続けているのにはメンタルが強いなぁと感心したほどです。
前の項目で紹介した事例も、僕がその会社を辞める時には在職していました。
職場でいじめられる場合の対策
職場でいじめられる場合には、いじめられている原因を改善していくしか方法がありません。
いじめられるほどの状況なので、改善をしたらいじめが無くなるか、と言われれば無くなることはないでしょう。
その職場で、いじめをしている人が居続ける限り、いじめは無くならないと認識しておくべきです。
職場のいじめに耐えられない場合は退職を

中には、こちら側に何の非もないのにいじめに遭ってしまうケースがあります。
容姿や仕事の成功を妬むことによるいじめですね。
容姿に関しては直しようがないですし、嫉妬によるものであれば完全に逆恨みです。
そういった理不尽な理由によるいじめであれば、退職をして新しい環境でチャレンジすることを勧めます。
また、精神的に参ってしまっている場合も同様です。
無理をして耐え続けたところで、体を壊してしまっては元も子もありません。
いじめをするような人間と働いたところで、こちらが疲弊するだけですからね。
自分に何かしらの原因がある場合でも、自分を変えるのは容易ではありません。
すでに精神的に限界に来ているようであれば、一度退職をして環境をリセットしてみましょう。
ストレスなく退職をするためには

- 退職を申し入れると何をされるか分からない
- 退職を申し入れたら脅しや強い引き留めにあった
- 会社に行くのがツライ
- 退職の際に未払い賃金や有給休暇の交渉をしたい
中には、上記のような悩みを抱えている方もいることでしょう。
ストレスの溜まっている状態で退職を切り出すのは、神経が擦り減るもの。
また、有給休暇や未払い賃金の取得をしたくても、理不尽に断られるケースは非常に多いです。
そこで、会社に退職の申し入れをしたくても出来ないと悩んでいる方は「退職代行サービス」の利用を勧めます。
退職代行サービスを利用することのメリットとして以下が挙げられます。
- 会社に顔を出さずに退職することができる
- 会社とのやり取りが不要
- 離職票などの必要な書類の発行依頼が可能
- 未払い賃金や有給休暇の交渉が可能(※退職代行による)
退職に関する法律の知識も持ち合わせているため、合法的に退職に結び付けられるのが最大の強みですね。
ただし、退職代行の中には悪質な業者がおり、退職ができないといったトラブルにつながりかねないので、利用する前に最低限の知識を身につけることでトラブルを回避することができるでしょう。
☟の記事では、退職代行に関するポイントや疑問を解説しているので、退職代行を利用する前に一読することを勧めます。

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☟の記事でもオススメの退職代行サービスを紹介しているので、選ぶ際の参考にしてください。

まとめ
職場でいじめられるタイプの多くは、ハッキリと物事を言わない人や、何も言い返してこないような人に見られます。
いじめをする人は、自分より下だと思った人にしか仕掛けてこないからですね。
また、いじめをする理由も、嫉妬や優越感からくる下らないものです。
自分にも非があり、改善できるのであればいいのですが、理不尽な理由であれば改善のしようがないですよね。
職場でのいじめが辛いと感じたら、無理をして耐えずに退職をして新しい環境でチャレンジするこおとを勧めます。