- 職場で必要以上に話したくないけど問題ない?
- 必要以上に話さない人ってどう思われているの?
- トラブルなく働くにはどうしたらいい?
当記事では、こんな疑問に答えています。
職場とは一線を引いておきたいから、必要以上に話したくないという気持ちは僕も同じです。
ですが、会社である以上コミュニケーションが必要になることもありますよね。
話したくないからといって、無視をしたり返事を返さないのは人間関係のトラブルを招いてしまいます。
そこで、必要以上に話したくない人でも、人間関係のトラブルなく円滑に仕事が出来るためのポイントを紹介しているので、人間関係に悩んでいる方は役立ててください!
もくじ
【結論】職場で必要以上に話さなくても問題ない

職場は仕事をする場でお喋りをする場ではない
会社は仕事をする場であって、お喋りをするための場ではないですよね。
必要のない会話に夢中になって、仕事が疎かになってしまっては元も子もありません。
また、仕事に集中したい人にとっては、仕事に関係ない話はノイズになってしまうでしょう。
楽しくお喋りをしたいのであれば、業務外ですればいいだけの話です。
必要のない会話をして業務効率や成績がアップするなら、誰でもベラベラ喋り倒しています。
時代の変化
メールやSNSといったコミュニケーションツールが普及している現在では、インターネット上でコミュニケーションをとることも可能です。
ですので、わざわざ会話をする必要がなくなってきているわけですね。
また、フリーランスや在宅ワークといった働き方の変化に伴い、個々で仕事を進めることに違和感のない時代になったといえるでしょう。
時代に逆行してまで、必要のない会話をする意味はなくなってきているわけですね。
必要以上の会話は職場環境を悪くすることも
職場内でする会話というのは、愚痴や陰口などネガティブなものが多いものです。
こうした話に付き合わされると、仕事に対するモチベーションが下がったり、人間関係の悪化を招きます。
会話に夢中になれば、それだけ作業効率が悪くもなります。
「コミュニケーション=良好な人間関係」とは限りません。
必要以上の会話をすることで、かえって悪影響を及ぼすこともあります。
次の項目では、必要以上の会話が及ぼす悪影響を、僕の体験談を元に紹介していきます。
【体験談】職場で必要以上に話さないと決めていた

僕は仕事をするうえで必要以上に会話をすることを避けています。
- 仕事に集中したい
- 話すことがない
- 愚痴や陰口に付き合わされるのは疲れる
- 踏み込んだ会話に意味を感じない
- 職場の人と仲良くする気がない
こんな理由からですね。
ですので、自分から話しかけることはないですし、職場の人のプライベートな話も一切興味がありません。
残業をしてプライベートな時間を潰されるのが何よりも耐えられないので、集中して仕事を終わらせたいのも理由にあります。
ですが、仕事に関することで必要なことがあれば受け答えはしますし、話しかけられれば雑談はします。
チー牛まではいきませんが、陰キャです。
基本「話しかけんなオーラ」を発していますが、最低限のコミュニケーションは心掛けているので人間関係のトラブルはありません。
必要以上に話しかけられた時の状況
中には面倒なタイプの人がいました。
パワハラをしてくる上司で、もろに体育会系です。
「コミュニケーションは大事だ」
「周りの人間と話せよ」
会話の重要性を言う割には、周囲から嫌われていて、職場の雰囲気を最悪な状況にしている張本人でした。
しかも、「オレ話しない奴嫌いなんだよな」と、会話を強制してくるのでタチが悪いです。
そんなパワハラ上司は、必要のない会話をするのが大好きで、内容は同僚の陰口や噂話ばかりです。
一度話しはじめると止まらなく、冗談抜きで半日愚痴や陰口に付き合わされることがありました。
その間こちらの仕事は溜まっていく一方で、会話が終われば溜まった仕事を終わらせるために大忙しです。
とにかく誰かと話していないと気が済まないみたいで、うっかりプライベートなことを話そうものなら、10分後には社内中に知れ渡るほど口が軽いです。
同僚のプライベートな話を上司から聞かされるたびに、上司の神経を疑いました。
また、気に入らない人の評判を落とすために嘘や作り話をするので、職場の人間関係は最悪なものです。
ネガティブな話に長時間付き合わされる、話したくもないのに会話を強制させられたおかげで、すっかり疲れ果ててしまいました。
職場で必要以上に話さない人はどう思われる?

必要以上に話さない人にとっては、周囲にどう思われているのか気になるところですよね。
正直、いい印象を持っていないと考えておきましょう。
何を考えているかわからない
何も話さないので何を考えているのかわからないと感じるものです。
受け答えはするけど、決して自分から話しかけない人が持たれる印象です。
僕もよく「話してくれないから何を考えてるかわからないよね」と言われました。
基本的にラーメンを食べに行くことしか考えていないのですが、周囲の人からはそのように感じられるわけですね。
人によっては気味が悪いと感じる人もいるでしょう。
怖い・近寄りがたい人
無口で、常にイライラしているような人は怖い・近寄りがたいと思われてしまいます。
話しかけると何を言われるかわからないので、誰も話しかけようとしません。
その人がいるだけで職場の雰囲気が悪くなってしまうので、周囲に悪影響を与えるタイプです。
職場の人を見下していたり、自分は仕事が出来ると思い込んでいる人にありがちなタイプですね。
寡黙な人(とっつきにくい)
話しかけても返事をしなかったり、小声で返事を返す人が持たれやすい印象です。
話しかけても返事が返ってこない為、話しかけるだけ無駄と思われています。
職場内で孤立してしまうケースが多いので、自然と会話をする機会がなくなってしまうでしょう。
興味のある話に急に食いついたりするため、どう扱っていいのかわからないという印象を受けるものです。
職場で必要以上に話さない人になるためには?

プライベートなことは話さない
プライベートなことを話すことで、相手はどんどん食いついてくるものです。
口の軽い人であれば簡単に他人に話してしまうため、話さなければ良かったと後悔するでしょう。
流れに乗って雑談をするほど話しかけられることが多くなるため、必要以上に話をしたくない場合は注意が必要です。
簡単な受け答えしかしなければ相手は興味を失っていくので、自然と会話をする機会が減っていきます。
嫌なことはハッキリと断る
「急ぎの仕事があるので」
「用事があるので参加できません」
とハッキリ断ることで、相手が無理に誘ってくることはなくなります。
必要以上に話したくないのに巻き込まれてしまう人は、誘いを断らずに流れに乗ってしまうことが多いです。
一線を引くのであれば、嫌なことはハッキリと断るようにしましょう。
職場ボッチになることは覚悟しておく
陰キャ扱いになることを覚悟しておきましょう。
人によってはチー牛になることもあるでしょう。
必要以上の会話をしないということは、人間関係を希薄にさせることになります。
前の項目で紹介したような印象を持たれることになるので、ボッチになる可能性は非常に高いです。
会話をしないけれど良い印象を持たれたい、というのは都合のいい考えですよ!
必要以上に話さない人が職場でうまく働くために

必要以上に話したくないといっても、会社で働いている以上最低限のコミュニケーションは必要になります。
人間関係でトラブルなく働けるよう、押さえておきたいポイントを紹介していきます。
挨拶や返事はしっかりと
社会人として最低限のマナーですよね。
体育会系のように大声でする必要はないので、挨拶や返事は相手に聞こえる大きさで返しましょう。
無視をしたり、何を言っているのかわからないような小声で返事をするのは
「こいつ人の話聞いてるの?」
と悪い印象を与えるのでNGです!
また、相手の話を聞くときには、
- 話を最後まで聞く
- 会話の途中で口を挟まない
- 相手の目を見て会話する
- 相手の会話に合わせて頷く
といったことを心掛ければ、話をちゃんと聞いてくれていると良い印象を与えることができます。
仕事に関係のない話はする必要はありませんが、仕事の話をするときは、相手に失礼のない態度で話しましょう。
報連相を怠らない
報連相は仕事をするうえで重要なことなので、必要のない会話ではありません。
雑談をしない代わりに、報連相をしっかり行うことで
「ちゃんと報告してくれる人だ」
と安心して仕事を任せてもらうことができるでしょう。
無言で黙々と仕事をしていると、「大丈夫?」と心配されてしまいます。
相手からすれば報連相も会話として捉えてくれるので、円滑に仕事をするためにも怠らないようにしたいですね。
機嫌の悪さを態度で表さない
明らかに不機嫌な態度をとったり、相手が話しかけているのに無視をするのは絶対に止めましょう。
「必要以上に話さない」の意味を履き違えています。
会社にとっても良い印象を与えないので、最悪の場合、勤務態度の不良が理由でクビになる可能性もあります。
また、相手を不機嫌にさせる態度は争いしか招きません。
ストレスなく仕事をするつもりが、人間関係のトラブルで余計にストレスが溜まってしまうのでオススメできません。
職場で必要以上に話すことを強制される場合には退職も有り

職場によってはコミュニケーションが必要と感じ、プライベートの開示や会話を強制させるイベント・社内ルールを設けている企業があります。
必要以上に話したくない人にとっては、公開処刑以外の何物でもありませんよね。
社員に強制させるような会社は、自分の事しか考えていないような人が企画するものです。
そんな環境に耐えられないのであれば、退職をするのも一つの手です。
会社と自分の働き方が合う・合わないは出てくるもの。
合わない場所で働いても、十分な能力は発揮できないですしストレスが溜まる一方です。
合わない環境で無理して働くよりも、自分に合った環境を見つけた方が結果を残すことができますよ!
ストレスなく退職をするためには

- 退職を申し入れると何をされるか分からない
- 退職を申し入れたら脅しや強い引き留めにあった
- 会社に行くのがツライ
- 退職の際に未払い賃金や有給休暇の交渉をしたい
中には、上記のような悩みを抱えている方もいることでしょう。
ストレスの溜まっている状態で退職を切り出すのは、神経が擦り減るもの。
また、有給休暇や未払い賃金の取得をしたくても、理不尽に断られるケースは非常に多いです。
そこで、会社に退職の申し入れをしたくても出来ないと悩んでいる方は「退職代行サービス」の利用を勧めます。
退職代行サービスを利用することのメリットとして以下が挙げられます。
- 会社に顔を出さずに退職することができる
- 会社とのやり取りが不要
- 離職票などの必要な書類の発行依頼が可能
- 未払い賃金や有給休暇の交渉が可能(※退職代行による)
退職に関する法律の知識も持ち合わせているため、合法的に退職に結び付けられるのが最大の強みですね。
ただし、退職代行の中には悪質な業者がおり、退職ができないといったトラブルにつながりかねないので、利用する前に最低限の知識を身につけることでトラブルを回避することができるでしょう。
☟の記事では、退職代行に関するポイントや疑問を解説しているので、退職代行を利用する前に一読することを勧めます。

当サイトでは、合法性・料金・サービスの質をトータルで比較した結果、退職代行ガーディアンを一番にオススメしています。
☟の記事でもオススメの退職代行サービスを紹介しているので、選ぶ際の参考にしてください。

まとめ
職場で必要以上に会話をしなくても問題はありません。
むしろ、必要以上に会話をすることで職場環境が悪化することもあります。
ただ、会社で働いている以上、最低限のコミュニケーションは必要になります。
会話をしたくないからといって、相手に不愉快な印象を与える態度をとれば、人間関係のトラブルへと発展する可能性があるでしょう。
仕事を円滑に進めるため、必要な会話は忘れないようにしてください。