- 免許って必要なの?
- 免許ハラスメントへの対策を教えて!
当記事では、こんな疑問に答えています。
必要ないから取得していないのに、しつこく免許取得を推奨してくる人って面倒ですよね。
相手は車の必要性を説いてきますが、免許のない人からしたら車を所持していないので知ったことではありません。
そこで、免許取得の必要性がない理由について解説しているので、
「こういったわけで取得しないんです」
と、断る際に役立つ内容になっています。
僕は免許を所持していますが、車に全く興味もなければ取得する必要はないと考えています。
免許があるからこそ、必要性がない理由を明確に伝えることができるので、参考にしてみてください。
もくじ
免許ハラスメントと取得の強制は別問題

ハラスメント行為とは嫌がらせのことなので、免許を持っていないからとチクチク言われて不快に感じてしまえば、免許ハラスメントになります。
一方、免許の強制取得になると話は変わってきます。
業務命令であるか、取得にかかる費用の問題といった法律に関わる問題となるため、一緒の問題にしないようにしましょう。
あくまでも、免許ハラスメントは「免許を持っていないことに対しての嫌がらせ」なので、法律云々の話ではないのです。
【結論】免許は必要になった時に取得すればいい

田舎に住んでいたり、育児や介護でどうしても必要になった時に取得すればいいでしょう。
無理やり取得する必要はありません。
身分証明書代わりとして推奨する方もいますが、マイナンバーカードやパスポート、健康保険証があれば身分が証明できます。
加えて、身分証明書が必要となる機会は早々ないので、それだけのために取得する必要はないですよね。
運転免許証の必要性は、運転する必要がある時以外はないので、個人的にどうしても必要となった時に取得するようにしましょう。
ちなみに、田舎暮らしや育児・介護があっても、送迎車やバス等を利用すればいいだけなので、必須という訳ではありません。
免許が必要ないと感じる理由

なくても生活できる
僕は40歳ですが、その時の時代と田舎に暮らしていたという相乗効果で、免許取得が必須の環境でした。
ですが、大都会に暮らしている現在では車に乗っていません。
正直、慣れない土地で運転したくもないですし、運転しなくても自転車と電車で事足ります。
また、インターネットが普及した現在では、ネットショッピングで完結できるため、田舎であっても車は生活の必需品とはいかない時代です。
「車離れ」という言葉があるように、車がなくても効率的に生活できる時代になりました。
維持費がシャレにならない
- 車両費
- ガソリン代
- 自賠責保険
- 車検
- 任意保険
- タイヤ交換
- 駐車場代
- 税金
ザッと挙げただけでもこれだけの費用が発生します。
車は維持するだけでお金がバンバン吹っ飛んでいくもの。
- 男なら免許を持ってないと恥ずかしい
- 昔は免許を持ってて当然だった
- 車は便利だぞ
と、簡単に言えるほど安い買い物ではありません。
「そんなに言うならお前が立て替えてみろ」と言ってみたいものですね。
そして、忘れてはいけないのが免許取得費。
約30万もかかる費用を、自分の価値観だけで押し付けないでほしいものです。
事故を起こす危険性

車のような大きな鉄の塊が何かにぶつかれば、大きな事故となります。
人にぶつかれば簡単に命を奪ってしまいますし、前方や後続の車を巻き込むような事故を起こすこともあるでしょう。
雪や雨が降ればスリップしやすくなって、事故になる可能性が跳ね上がります。
たしかに移動や荷物の運搬は楽になりますが、取り返しのつかない事故に発展する可能性は常にあることを認識しておきましょう。
就活にも影響しない
業務をするうえで運転免許証が必要であれば、求人欄に「要普通自動車免許」と記載されています。
運転をしたくない、免許がないのなら、「要普通自動車免許」の記載のない会社に就職すればいいだけです。
面接の際にも、「免許がないのですが…」と伝えておけば、会社側も納得をしたうえでの採用となるので何の問題もありません。
また、免許があるから就職に強くなるという訳ではありません。
幅は広がるかもしれませんが、送迎や配達など限定的なものなので、気にしないようにしましょう。
免許ハラスメントに遭ったら

免許取得を強制しているのか問いただす
- それって業務命令なのですか?
- 業務に免許は必要なのですか?
と、業務上必要なものなのか問いただしてみましょう。
必要だと言われれば、入社時の契約とは反していることになりますし、費用も会社が負担するべきです。
- 入社の際に免許不要と聞きましたし、免許がなくても問題ないと言われましたが?
- 業務命令であれば、免許の取得費用は会社が負担してくれるのですか?
と、問い詰めてみましょう。
免許ハラスメントであれば業務命令ではないので、その時点で引き下がります。
免許が不要である理由を話す
前の項目で解説した内容を話しましょう。
免許ハラスメントは個人の価値観の押し付けにすぎません。
相手が言い返せないほどの正論をぶつければ、相手は黙ります。
訳の分からないことを言ってきたら、言い返せない証拠なので、「ざまぁみろ」とでも思っておきましょう。
スルー
こちらが最善策ですね。
ハラスメント行為をするような人間をまともに相手しても疲れるだけです。
社会人として恥ずかしいことだぞ
必要があれば取得を考えています
いつか機会があれば取得するかもしれません的なことを言っておけば、相手は免許取得するんだ!と勝手に納得するでしょう。
こんな会社なら辞めてヨシ!

免許の取得を強制させた上に、取得費用を自腹で出させるような、ハラスメントの限度を超えた会社なら退職することを勧めます。
僕の場合、業務上必要な資格だったので取得は仕方のないことだったのですが、取得費は自腹でした。
その後も、事あるごとに資格取得を強制しては自腹で行かされたので、出費が酷く何のために働いているのかわからなくなりました。
資格手当で補填するとの話でしたが、月1000円だけなので、資格取得にかかった15万円を回収するまでに10年以上は必要とします。
結局、回収できないまま退職してしまいましたが、資格取得で使用した金額は合計で30万円です。
このように、自腹で免許取得を強制させるような職場は、出費がかさむうえ会社側は補填する気はありません。
働いているのにマイナスになる訳の分からない状況になるので、辞めることを強く勧めます。
「そんな会社有り得ないでしょw」と思うかもしれませんが、マジで存在するのため注意してくださいね!
ストレスなく退職をするためには

- 退職を申し入れると何をされるか分からない
- 退職を申し入れたら脅しや強い引き留めにあった
- 会社に行くのがツライ
- 退職の際に未払い賃金や有給休暇の交渉をしたい
中には、上記のような悩みを抱えている方もいることでしょう。
ストレスの溜まっている状態で退職を切り出すのは、神経が擦り減るもの。
また、有給休暇や未払い賃金の取得をしたくても、理不尽に断られるケースは非常に多いです。
そこで、会社に退職の申し入れをしたくても出来ないと悩んでいる方は「退職代行サービス」の利用を勧めます。
退職代行サービスを利用することのメリットとして以下が挙げられます。
- 会社に顔を出さずに退職することができる
- 会社とのやり取りが不要
- 離職票などの必要な書類の発行依頼が可能
- 未払い賃金や有給休暇の交渉が可能(※退職代行による)
退職に関する法律の知識も持ち合わせているため、合法的に退職に結び付けられるのが最大の強みですね。
ただし、退職代行の中には悪質な業者がおり、退職ができないといったトラブルにつながりかねないので、利用する前に最低限の知識を身につけることでトラブルを回避することができるでしょう。
☟の記事では、退職代行に関するポイントや疑問を解説しているので、退職代行を利用する前に一読することを勧めます。

当サイトでは、合法性・料金・サービスの質をトータルで比較した結果、退職代行ガーディアンを一番にオススメしています。
☟の記事でもオススメの退職代行サービスを紹介しているので、選ぶ際の参考にしてください。

まとめ
免許は強制させられて取得するものではないので、必要になった時に取得すれば問題ありません。
免許ハラスメントをする人間は、自分の価値観を押し付けているだけなので、適当にあしらっておくのが最善策です。
しつこい場合には、相手が反論できないような正論をぶつけてやりましょう。
また、免許所得を強制するだけでなく、自腹で取得させるような職場は、出費だらけで生活環境を壊してしまうため退職することを強く勧めます。