- 仕事でミスを繰り返してツライ…辞めるべき?
- どうすればミスを減らすことができるの?
当記事では、こんな疑問に答えています。
仕事でミスをしてしまうと気持ちが沈むだけでなく、仕事自体が怖くなってしまいますよね。
僕自身もミスを連発して辞めたいと感じたことがあります。
そこで、少しでもミスを減らすための対策を紹介しているので、ミスを繰り返す人にとって役立つ内容になっています。
もくじ
仕事でミスばかりして辞めたいと感じたら

これに関して、正しい答えは存在しません。
続けるも辞めるも、本人が後悔しない選択をするべきとしかいえません。
仕事のミスは誰でもするもの。
経営者だって何億という損失をだすミスをしますし、どんなに仕事のできる人でもミスはします。
- ミスをして周りに迷惑をかけるから辞めよう
- ミスは自分の力で取り戻す
どう思ってどう行動するかはその人次第になります。
一つだけいえることは、あなたの人生なので「誰かに迷惑がかかる」といったように、他人を隠れ蓑にして行動を選択しないでください。
と偉そうに言ってますが、僕自身も大きなミスを連発して辞めたいと思ったことがあります。
【体験談】大きなミスを連発して仕事を辞めたいと思った時

最初のキッカケ
コンマ数ミリ違う製品を出荷してしまい、サイズが合わないというクレームが入ったのがキッカケです。
いつもなら交換して終わりなのですが、その製品はすでに現場で取り付けてしまった後で、後にそれが大問題となります。
一つ間違った製品を取り付けたことで、現場で組み立てている部品をすべて検査することとなり、
- 解体・再取り付け費用
- 職人の手配・人件費
- 重機の手配・使用料
- 部品の検査費用・再手配
すべて込みで数千万円の損失をだしてしまったのです。
あまりの金額に頭がパニックになってしまい、仕事も手につかず、食事も喉が通らない状態でした。
何より、職場の人に迷惑をかけただけでなく、下手をすれば会社の経営にまで響いてしまう金額だったので何も考えられなかったです。
毎日のようにお客さんに謝りに行く社長を目にするたび、申し訳ない気持ちになりました。
同時に、職場の同僚にも生活を脅かすほどの迷惑をかけた申し訳なさでいっぱいです。
結果的に保険で損失分を賄うことができましたが、あまりの大きなミスに、辞めたいという気持ちが芽生えます。
ただ、ここで辞めたら逃げだと感じ、同じミスは絶対に繰り返さない、自分にできる範囲で取り戻す決意をしました。
第二の失敗

決意をしたものの、大きなミスは簡単に忘れることができず、仕事するのが怖かった記憶があります。
もともとミスをすると動揺しやすいタイプなので、仕事にも影響されやすいのです。
商品を落としたり凹ませてしまったりと、単純なミスが続きさらに泥沼にはまっていきます。
ここまでミスが続くと、決心が揺らぎ「辞めたい」としか思えなくなりました。
トドメの一撃
いつものように配達をしていたのですが、ある時トラックをぶつけてしまいました。
大きなミス、小さなミスの連続、自動車事故と続き、完全に心が折れました。
「もうだめだ、これ以上会社に迷惑をかけられない…」
と思っていた時に助けてくれたのが、上司や同僚たちです。
「呪われてんなw」
「そういうこともある、気にすんな」
と、明るく声をかけてもらえることで救われました。
ここで、なんとか持ち直すことができたのです。
ミスが続いている時に実践していたこと

僕がミスを連発している時に実践していたことは、とにかく仕事をすることです。
ミスをすると仕事をするのが怖くなるもの。
そこで逃げてしまえば、いつまでも成長しないと考えたからです。
何度も仕事をこなしていけば、自信につながりミスによる動揺がなくなります。
仕事でミスが多い人にありがちな特徴

ここでは、仕事でミスが多い人にありがちな特徴と対策を紹介しています。
当てはまるものがあれば参考にしてください!
どこかで手を抜いている
ミスをするときは、必ずどこかで手を抜いているものです。
仕事内容を見返してみて、どこで手を抜いていたのか思い返してみましょう。
- 確認忘れ
- 工程をとばす
など、面倒と思う作業を怠っているケースが多いです。
もし自分で気が付かなければ、周囲の人に聞いてみるのも有効です。
仕事から逃げている

自分の嫌な仕事だったり面倒と感じる仕事から逃げていては、いつまでもスキルアップできません。
僕が見てきた中で仕事ができないなぁと感じた人は、必ず嫌な仕事から逃げています。
ミスをするのは誰もが嫌ですし怖いもの。
思い切って苦手な仕事をしてみれば、意外とすんなりいくものです。
人の話を聞かない
先輩や上司のアドバイスを聞かずに自分の判断で仕事を進める人も、ミスが多い傾向にあります。
自分だけの判断では視野が狭くなってしまうもの。
経験豊富な第三者の意見はとても参考になります。
また、新しい発見にもつながるので、アドバイスはちゃんと聞き入れることを強く勧めます。
何をやっても状況が改善されない場合には転職を

中には、何をやっても改善されずにミスを繰り返してしまう人もいるでしょう。
そういった場合には、転職をするのも一つの手です。
仕事の合う・合わないは誰にでも起こり得るもの。
その仕事が自分に合わないと見切りをつけることも重要です。
ミスを連発すれば気持ちが落ち込むだけなので、仕事に対するモチベーションは上がりません。
自分に合った仕事を探した方がプラスになります。
まとめ

仕事のミスは誰にでも起こり得るもの。
そこで辞めるか続けるかの判断をするのは自分自身です。
仕事の進め方を見直してみて、自分に足りないものがあれば改善していきましょう。
そうすることで、ミスを減らすことができます。
ただ、どうしても状況が改善しない場合には、仕事に向いていない可能性があるため、自分に合った職場を見つけるのが最善策です。