- 他の人のモラハラ体験が知りたい!
- モラハラ被害に遭ったらどんな行動をすればいいの?
当記事では、こんな疑問に答えています。
モラハラ被害に遭っている人にとって、同じ境遇にあった人の体験談は何よりの励みになるものです。
ましてや、動画でベラベラ喋るよりも、文章で見る方が説得力があるのはブログならではの魅力ですよね。
ここでは、僕が経験したモラハラ被害について紹介しています。
被害に遭っている時に感じたこと、今になって感じたことを紹介しています。
モラハラ被害で悩んでいる方は、自分がどう動くべきかを判断するための参考にしてみてください。
もくじ
ブログで語るモラハラ体験談
ここでは、僕が経験したモラハラ被害について紹介しています。
なかなか貴重な経験をしたので、読み物の一つとして参考にしてください。
入社初日からモラハラが始まる

モラハラが始まったのは入社初日からでした。
もっと細かく言えば、開幕2時間でモラハラがはじまります。
最短記録更新の瞬間でした。
入社初日で何をしていいのかわからない状況で、上司からの怒号が飛びます。
挨拶の際には和気あいあいとした雰囲気だったのが、この一瞬で不安へと変わりました。
案の定、上司はモラハラをする人で、
- 不機嫌になると怒鳴り散らす
- 物に八つ当たる
- 発言がコロコロ変わる
- 同僚を笑いものにする
まだまだ数えきれないほどのハラスメント行為を日常的に行っていたのです。
ちなみに、暴力と脅しもオプションで付属していました。
理不尽に怒鳴られることで退職を決意
入社して1週間で入社したことを後悔していたのですが、それでもモラハラは止まりません。
一緒に入社した同僚は、上司に耐えきれず2週間で退職してしまいました。
今思えば、僕もこの時点で退職しておけばよかったと後悔しています。
毎朝の出勤時には、
- 周囲の人は何事もなく働けていいなぁ
- こんなことされるために入社したわけじゃないんだけどなぁ
- これから先どうなるんだろう
などと、マイナスなことばかり考えていました。
入社して2年が過ぎても、モラハラがなくなることはありませんでした。
ある日、上司から頼まれた仕事中に動けない状況だったため、同じ仕事をしていた同僚に手伝いをお願いしたところ、
人を使っていいのは俺だけなんだ!勝手なことすんな!!
いきなり理不尽に怒鳴られたことで、「?」となりましたが、上司はさらに畳みかけてきます。
調子乗ってんじゃねぇのか!?
身動きできないから、必要なものを代わりに取ってもらうようお願いしたのに、どうしてここまで言われるのかがわかりません。
どうやら僕のことが気に入らなかったようで、怒鳴る理由が欲しかったようです。
訳の分からない理由だったので、周囲の人も何で怒鳴ってるの?という状況です。
今までにも理不尽な理由で怒鳴られたことはありましたが、この件がキッカケで
絶対に退職しよう
と、退職を決意します。
同僚が次々に辞めていく

2年間で退職までの準備を終わらせると決めたことで、退職に向けて準備を進めることになりました。
その間にも、何人か入社してきたのですが、すべて半年以内には上司からのモラハラによって退職していきます。
職場の先輩の何人かも、上司が意図的に退職へと追い込んでいきました。
そのため、職場は常に人材不足で、2・3人分の仕事をこなすのが日常な状態です。
どうして傍若無人な上司が小さな会社で好き勝手やれているのか疑問に思いますよね。
それは、社長に嘘の情報を流し社員を貶めることで、社長の社員に対する印象が最悪だったからです。
上司に洗脳されることで、社長にとっては上司だけが味方だったのでしょう。
実際に社長から
と、身に覚えのないことを言われるケースは少なくありませんでした。
職場内の人間関係は最悪な状態で、職場崩壊へとつながっていきます…。
職場の崩壊
どんどんいなくなっていく職場の同僚。
その状況に耐えきれなくなったのか、社長が精神的に病んでしまい会社をボイコットしてしまったのです。
社長不在という異常事態だけでなく、社員のほとんどが退職してしまったことで職場崩壊となりました。
そうなると、上司のやりたい放題です。
言いたい放題です。
ですが、これまで好き勝手にやってきたツケが回ってきました。
慢性的な人材不足で上司自身も疲弊してしまい、ついには退職をほのめかすようになります。
自分が退職したくなったら、周囲の人を巻き込もうと呪いのように会社の悪口を言ってきます。
残った同僚は、聞かされたくもない愚痴で精神的に参ってしまいました。
その後、社長が復職したところで、僕は当初の予定通りに退職をしました。
退職後…

結論から言えば、上司は退職したそうです。
ある時上司が、
とのことで、話し合いの場を開いたそうです。
退職についての話だったのですが、同僚は退職の意思がないので、なんで呼び出されたのか意味がわかりません。
上司の目論見では、全員が退職するだろうと考えていたのでしょう。
同僚は話すことがないので黙っていることしか出来ず、そのまま2時間経過をしてから解散となりました。
みんなが帰った後に、上司と社長が話し合いをして、上司は退職の意思を伝えたそうです。
正式な退職日が決まり、新しい社員も入社して引継ぎを行うはずですが、
の一言で、退職日を待たずに会社に来なくなったそうです。
たった一人で何人もの社員を退職に追い込み、職場崩壊させただけでなく、最後は自分の都合で勝手にいなくなる。
しかも、社長に媚びるだけ媚びて、辞めるとなったら掌を返す。
残った同僚はストレスから解放されて喜んでいましたが、ここまで酷い経験をしたのは初めてでした。
【結論】モラハラはなくなることがない

僕が上司と働いて感じたことは、モラハラはなくなることがないことです。
- 善悪の感情が欠落している
- 他人をモルモットにしか見ていない
- 言葉で人を操ろうとする
- 人を貶めたことを自慢げに話す
正直、人間なのかすら疑うほど救いようのない人という印象しかありません。
特に感じたことは、幼少期に家庭問題のあった人がハラスメント行為をしやすい傾向にあることです。
物心ついた時からの価値観なので、矯正するのは不可能です。
- 時間がたてば改善するかも
- 素敵な人と巡り合えば改善するかも
などと、何の根拠もない希望を抱くのは止めておきましょう。
【経験から】モラハラに耐えられなければ退職を

僕は上司のもとで4年働きましたが、入社してすぐに退社をしておけばよかったと後悔しています。
- 4年間が無駄と感じた
- 精神的に病んでしまった
この2つが大きな理由です。
仕事は人並み以上にこなせるようになりましたが、モラハラを受けている状況ではやりがいを感じません。
会社に来ること自体が苦痛だったので、働いていた4年間は後悔の連続でした。
失った時間は戻りません。
早めに退職をして人間関係をリセットすれば良かったと今でも後悔しています。
また、退職前には職場に近づくだけで動悸や情緒不安定になっていました。
退職して4ヶ月ほど経過しますが、未だに会社で働くことへの不信感はなくなりません。
モラハラに耐え続けた結果、精神的に病んでしまい退職に追い込まれた人が、後遺症により転職活動で躓くケースは少なくありません。
体を壊してからでは手遅れです。
動けるうちに、環境改善のために行動することを強く勧めます。
ストレスなく退職をするためには

- 退職を申し入れると何をされるか分からない
- 退職を申し入れたら脅しや強い引き留めにあった
- 会社に行くのがツライ
- 退職の際に未払い賃金や有給休暇の交渉をしたい
中には、上記のような悩みを抱えている方もいることでしょう。
ストレスの溜まっている状態で退職を切り出すのは、神経が擦り減るもの。
また、有給休暇や未払い賃金の取得をしたくても、理不尽に断られるケースは非常に多いです。
そこで、会社に退職の申し入れをしたくても出来ないと悩んでいる方は「退職代行サービス」の利用を勧めます。
退職代行サービスを利用することのメリットとして以下が挙げられます。
- 会社に顔を出さずに退職することができる
- 会社とのやり取りが不要
- 離職票などの必要な書類の発行依頼が可能
- 未払い賃金や有給休暇の交渉が可能(※退職代行による)
退職に関する法律の知識も持ち合わせているため、合法的に退職に結び付けられるのが最大の強みですね。
ただし、退職代行の中には悪質な業者がおり、退職ができないといったトラブルにつながりかねないので、利用する前に最低限の知識を身につけることでトラブルを回避することができるでしょう。
☟の記事では、退職代行に関するポイントや疑問を解説しているので、退職代行を利用する前に一読することを勧めます。

当サイトでは、合法性・料金・サービスの質をトータルで比較した結果、退職代行ガーディアンを一番にオススメしています。
☟の記事でもオススメの退職代行サービスを紹介しているので、選ぶ際の参考にしてください。

まとめ
今回は僕が体験したモラハラ被害をブログで紹介しました。
同じような境遇だったり、より酷い境遇の方もいることでしょう。
僕が言えることは、モラハラをする人は直ることがありません。
一緒に働いている以上、ずっとモラハラに悩まされることでしょう。
また、後になって「あの時に退職しておけば良かった」と後悔しても手遅れです。
理不尽な理由で追い込まれるのは納得いきませんが、これが現実なんですね。
動けるうちに、環境改善のために行動することが自分の身を守る事につながります。