- モラハラをする人の特徴を教えて!
- どうしてモラハラをするの?
当記事では、こんな疑問に答えています。
人を傷つける行為をする人って何を考えてるのかわからないですよね。
どうして他人を貶めるのか気になるところです。
ここでは、僕がモラハラ被害に遭った経験から、モラハラをする人の特徴を紹介しています。
また、有効な解決策の有無についても取り上げているので、モラハラ被害に悩んでいる方は一読してみてください。
もくじ
職場でモラハラする人の7つの特徴

ここでは、職場でモラハラをする人の特徴を紹介していきます。
近くで当てはまる人がいれば要注意です!
ちなみに、僕が見てきたモラハラ気質な人は、すべて当てはまっていました。
自分が正しいと思い込んでいる
- 仕事で結果を残してきた
- 勉強を頑張っていい大学に入れた
何かしらの結果を残したことで自分に自信がつくのはいいのですが、その自信が増長を招き調子にのってしまいます。
結果的に、自分以外の人は自分より下だと見下すクセがついてしまい、自分は優秀な人間だと勘違いしてしまいます。
- 他人の意見を聞き売れない
- 勝手な行動をすると逆上する
- 自分が中心にいないと気が済まない
- 自分の価値観を押し付ける
といった、自己中心的な行動に走ってしまうわけですね。
- オレだけ大変な目にあっている
- オレは被害者で可哀そうな立場だ
といったように、「自分が」という発言が目立つようならモラハラ気質なので注意しましょう。
平気で嘘をつく
日常的に嘘をつく時点で、善悪の認識が一般的な人とズレていることになりますよね。
タチの悪い事に、こういったタイプは人を貶めるための嘘を平気でつくものです。
- 嘘の情報を流して相手の評判を下げる
- 嘘をつくことで責任逃れをする
- 嘘をついて自分自身を誇張して見せたがる
といったことをしてきます。
本人としてはバレてないと思ってるかもしれませんが、聞いてる方は「絶対嘘だろ」と簡単に見抜けるほどの嘘をつくので判断は楽です。
そもそも、平気で嘘をつくような人は信用できないので付き合いたくないですよね。
攻撃的な言動が目立つ

- ボコボコにしてやった
- 蹴っ飛ばしてやろうか
などといった、暴力的な言動がも立つ人は、まんま攻撃的な人なので要注意です。
「どうせ口だけでしょ」
と感じるかもしれませんが、攻撃的なタイプはプライドが高い傾向にあるので、プライドを傷つけられれば激昂して暴力を振るいます。
大人になってまで自分の武勇伝を語るような人間の時点でお察ししましょう。
上が立場の人に媚びる
自分より立場が上の人にはガラッと態度を変えるような人も、モラハラをする傾向にあります。
相手によって接し方を変えているので、人によって優劣をつけているわけですね。
自分にとって有益な人には逆らわず、何のメリットもない人にはぞんざいな扱いをするものです。
- 上司を目にした途端動きが速くなる
- 上の立場の人が現れた瞬間に指示を出しはじめる
いきなり無茶苦茶な指示がとんできたり、怒鳴られることは珍しくありません。
自分を良く見せるためなら、周囲の人の都合はお構いなしなので疲れてしまいます。
口達者
口が達者な人にも要注意です。
頭の回転が速く、感心するほどの話術を披露しますが、他人の陰口などに利用されることが多いです。
サイコパス診断においても、口が達者な人はポイントとして挙げられています。
実際、僕の出会ったモラハラをする人は、饒舌な人で常に誰かと話しているような人でした。
自分の気に入らないことがあれば、ちょっとしたことでもクレームを入れたり指摘してきます。
反論しようにも、上手い事を言って丸め込んでくるためタチが悪いです。
精神的に不安定

気分の浮き沈みが激しい人は、その時の気分によって発言をコロコロ変えるものです。
また、精神的に不安定なため、ちょっとしたことでも激昂して周囲を驚かせることがあります。
常に不安を感じているため、思い通りにいかないとヒステリーを起こしてしまうんですね。
わかりやすい例だと、車の運転をすると性格が変わるのもその一つです。
普段は温厚なのに、運転をすると心に余裕がなくなってしまうため、ちょっとしたことでも激昂してしまいます。
自分に自信があるように見せかけますが、実際はコンプレックスの塊で不安だらけなのが現実です。
幼少期の家庭環境に問題がある
最大の特徴ですね。
- 両親が離婚している
- 幼少期に虐待を受けた
- 放任主義で構ってもらえなかった
- 自分の思い通りに何でも願いをかなえてくれた
幼少期に物事の善悪を教えてくれる環境がないため、一般的な善悪がわからないまま成長してしまいます。
ですので、モラハラ行為が人を傷つけることとは思っていません。
むしろ、こんなことをさせる周囲が悪いと被害者意識をもっているほどです。
職場で「あれ?この人ちょっと考え方がおかしいかな?」と感じたなら、要注意です。
ポイントとしては、同じ人間だとは思わないことですね。
職場でモラハラをする理由

単純に気に入らない
気分的なものだったり、自分の好みに合わない人など、ただの気まぐれでモラハラをするケースです。
子供のいじめと同じで、何の根拠もない嫌がらせなのでタチが悪いですね。
入社して間もなく、個人からモラハラを受けるようであればこの可能性が高いです。
ただの好みや気まぐれなので、こちらとしては対策の仕様がありません。
運がなかったと諦めるしかないのが辛いところです。
自分の思い通りに動いてくれない
- 自分の思い通りに仕事をしない
- 自分の意見を取り入れずに仕事をする
- 好意を寄せていたのに拒否された
モラハラをする人は被害妄想が大きく、拒否=全否定と勘違いしてしまうものです。
そのため、拒否した相手に対して激しく憎悪をもちます。
自分の思い通りに動かないと気が済まない自己中心的な考えなので、自分の思い通りに動いてくれない人は徹底的に潰します。
その人の言うとおりに動くのがトラブルなく付き合う方法ですが、自発的に考えて動くことがなくなるので、成長は望めないでしょう。
自分の評判を上げるため

自分より優れている人が現れると、立場を奪われるのではないかと危機感をもってしまいます。
「出る杭は打たれる」という言葉があるように、自分の価値観がなくならないように速攻で叩き潰し来かかります。
- 仕事を与えない
- 自分の価値観ややり方を押し付ける
- 怒鳴り散らして委縮させる
などの行為により、相手は次第に洗脳されてやる気を失うわけですね。
他にも、陰口で評判を落としにかかりますが、嘘の情報を流してまで相手を貶めようとするため注意が必要です。
動きようがないため、上司に恵まれなかったと諦めるしかありません。
仕事だけでなく、容姿や人付き合いに対しても踏み込んでくるケースがあるため、嫉妬の一つといえるでしょう。
モラハラをする人の性格は直らない

残念なことに、モラハラをする人は物心ついた時からの性格なので直ることはありません。
注意や指摘をされて一時的に収まったとしても、時間がたてば元に戻るでしょう。
自分が人を傷つけている認識はなく、こんなことをさせる周囲が悪いと被害者意識をもっています。
ここまで見てもらえればわかったかと思いますが、モラハラをする理由は自分勝手な欲望や嫉妬によるものです。
モラハラへの有効な対策はなく、一緒に働き続ける限りは被害がなくなることはないと認識しておきましょう。
まとめ
モラハラをする人の特徴をまとめると、以下の通りになります。
- 自分か正しいと思い込んでいる
- 平気で嘘をつく
- 攻撃的な言動が目立つ
- 上の立場の人に媚びる
- 口が達者
- 精神的に不安定
- 幼少期の家庭環境に問題がある
職場に、上記のような特徴の人がいる際には注意しましょう。
モラハラをする人の性格は、直ることがありません。
また、有効な対策もないため、一緒に働いている間は被害がなくなることはないでしょう。