- 仕事を辞める前に考えておきたいことってある?
- 辞めるべきか続けるべきか悩んでいる
当記事では、こんな疑問に答えています。
入社したばかりの会社を辞めるのって甘え?非常識?と悩むもの。
先に結論をいいますが、甘えでも非常識でもありません。
ただ、安易に辞める選択をすることで後悔することもあるでしょう。
そこで、辞めるべきケースと続けるべきケースを解説しているので、辞めようか悩んでいる人の役に立つ内容になっています。
もくじ
新卒で仕事を辞めても問題はない

新卒で辞めるのは早すぎると思うかもしれませんが、辞めるのは自由なので問題ありません。
(期間の定めのない雇用の解約の申入れ)
第六百二十七条 当事者が雇用の期間を定めなかったときは、各当事者は、いつでも解約の申入れをすることができる。この場合において、雇用は、解約の申入れの日から二週間を経過することによって終了する。
引用元:総務省 e-Gov 民法第六百に十七条
人材不足や入社したばかりなど辞める理由を考えてしまいがちですが、自分が後悔しないかが重要なポイントです。
ダラダラ続けて会社に縛られた結果、後悔してしまっては元も子もないですよね。
本当に辞めても問題ないと判断したうえで、辞めるべきか判断しましょう。
新卒でも仕事を辞めるべきケース

パワハラが横行している職場
- 暴言や暴力
- 無視
- 大勢の前で怒鳴られる
パワハラが蔓延している職場なら即座に辞めるべきです。
僕自身パワハラの被害に遭いましたが、毎日が苦痛で精神的に参ってしまいます。
パワハラは加害者が居なくならない限りなくなりません。
続けたところでストレスを溜めて体を壊すだけなので、早めに見切りをつけましょう。
労働環境が劣悪な職場

- 違法な長時間労働・休日出勤が当たり前
- 給料が安すぎる・ボーナス無し
- 危険な作業で一歩間違えると大怪我
違法な長時間労働は疲れるだけで、先を考えると体がもちません。
給料が安すぎる職場は、時間とお金をドブに捨てているようなもの。
危険な作業は、大怪我をした場合に一生残るキズが残ります。
すべてのパターンで働いてきましたが、残ったの10針縫った消えないキズだけでした。
経験も残りますが、条件の良い同業他社で働けば同じことですよね。
労働環境が劣悪な職場は、何も残らないので辞めるべきです。
精神的に参っている状態
動悸や息切れなど、体に変化が現れている場合は危険信号がでているので辞めるべきでしょう。
精神的な病気は後遺症が残るので簡単には治りません。
日常生活だけでなく転職活動にも支障をきたすので、悪化させないことが大切です。
体を壊すほどの職場は危険なので、早めに離れることを強く勧めます。
辞める選択をする前に

仕事内容や職場の人間関係に問題がなければ、続けることを勧めます。
結果が残せないのは当然なことで、入社して1年でベテランクラスになるのは無理です。
仕事を覚えるまでは周囲の人がきつく当たることもあるでしょう。
これは、周囲の人が仕事に追われていて余裕がないからなんですね。
仕事を覚えてくれば周りの人の態度がガラリと変わるので、辞める選択をするのは早いです。
職場の環境に特別問題でもない限りは、続けた方が後悔は少ないでしょう。
新卒で仕事を辞めることのリスクを考えよう

辞めるのは本人の自由ですが、新卒で辞めることのリスクがあることを覚えておきましょう。
- 職歴にキズがつく
- 失業保険がもらえない
- 早期退職は印象が悪い
会社を辞めれば履歴書には「退職」が一つ増えます。
また、1年未満に辞めたとなれば、「我慢できないのかな?」と面接官からの印象は悪くなるもの。
失業保険は、雇用保険の加入時期が通算して12ヶ月以上でないと受給できないので、対象外となります。
絶望的なダメージではありませんが、多少なりとも悪影響がでることは認識しておきましょう。
新卒で仕事を辞める前に

実家暮らしなら収入がなくても生活はできますが、一人暮らしだと生活できないですよね。
失業手当がもらえない状態でどうするか、答えは働く場所を見つけておくことです。
アルバイトや副業も選択肢にありますが、正直収入は多くありません。
どのくらいの生活費が必要なのか確認したうえで、生活費を確保できる仕事を選びましょう。
転職エージェントや転職サイトを活用すれば、働きながら仕事を見つけることができます。
ただ、登録したからといってすぐに転職先が見つかるとは限りません。
何度も転職活動をしてきた経験から、辞めたいと感じた時点で早めに行動に移すことを強く勧めます。
まずは登録だけでもしておきましょう!
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圧倒的な求人件数と豊富なサポートがある大手転職サイトは、転職活動をするうえで必須ですね。
情報量がケタ違いなので、必ず登録しておきましょう。
- 求人件数が多いので希望の転職先が見つかりやすい
- 転職サイトと転職エージェントの2面性がある
- 転職活動をエージェントに任せるのも、自分で希望の転職先を探すのも自由
- 転職に役立つ情報がホームページ上で手に入る
- 全国対応
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サポート対象 | 高卒・第二新卒・既卒・フリーター・ニート・未経験 |
利用料金 | 無料 |

まとめ

仕事を辞めるのは本人の自由なので、新卒でも辞めることに問題はありません。
ただ、仕事内容や職場の人間関係に問題がなければ、働きやすい環境になる可能性があるため続けてみるべきです。
仕事を辞めれば収入はなくなります。
辞めた後の生活に支障がでるなら、転職先を見つけてから辞めても遅くはありません。
転職活動は時間がかかるものなので、辞めたいと感じた時点で早めに行動に移すようにしましょう。