この記事では、職場にいる関わらない方がいいタイプの人について取り上げています。
- 関わらない方がいい人の特徴は?
- 関わらない方がいい人が近くにいたらどうすればいい?
こんな疑問に答えています。
職場には様々な性格の人が集まるもの。
中には、救いようのない性格をした人がいるのも事実です。
そういった人間にはどういう特徴があるのが、どんな行動をとるのか、僕の体験談を元に紹介しているので、人間関係に悩んでいる方は参考にしてください。
もくじ
職場で関わらない方がいい人と付き合うとどうなる?

プライベートでも職場でも、深く関われば確実に潰されます。
この手の人間に一般的な善悪を当てはめても効果がありません。
なぜなら、善悪の基準がずれているからです。
僕は人生で一度だけ、関わらない方がいい人と一緒に仕事をしましたが、たった一人のせいで職場が崩壊してしまいました。
パワハラをする上司だったのですが、その上司のせいで先輩や同僚の大半が退職をしてしまい、仕事が回らなくなるほど人手不足に陥りました。
僕も、その上司に耐えきれなくて会社を辞めた人間の一人です。
幸い、その上司は会社を退職したので、これから先は良い方向に変わっていくことでしょう。
関わらない方がいい人間と付き合うことで、人生が潰された人を何人も見てきました。
僕と同じような思いをすることがないよう、実際にどんなタイプの人が関わると危険なのか、次の項目で解説していきます。
職場で関わらない方がいい人の特徴

関わらない方がいい人ほど、第一印象がいいものです。
表の顔は良くても、関わることで一気に本性をあらわにしてくるのが特徴ですね。
いかに第一印象で見破るのかが重要なポイントとなります。
口が達者
面接をして職場の状況を見せてもらった際に、やたら笑顔で話しかけてくる人間には注意しましょう。
第一印象は気さくな人の印象を受けますが、裏を返せばすでに洗脳は始まっています。
大げさに感じるかもしれませんが、関わらない方がいい人間は感心するほど口が達者です。
入社前から味方につけようとする魂胆ですね。
僕が経験したものだと、同業他社で転職を考えている人がいました。
働いていた会社の客だったので、会社に来るたび上司が
「うちの会社は人間関係がいいよ」
「今働いているところより給料を多く出すよ」
「うちは技術の高い仕事をしているから将来は安泰だ」
などと、都合のいい言葉ばかり言ってきます。
結局、その人は転職してきたのですが、入社すると同時に上司は一変します。
「何やってんだ!チンタラすんな!!」
「こんなこともできないのかよ!」
毎日叱責をすることで、1週間でその人は退職してしまいました。
「あいつは根性ないなぁ」
「なんで転職してきたんだよ」
自分から誘ってきておいて、いざ退職すると掌を返すように罵倒し始めます。
自分から追い込んで、その人の人生をメチャクチャにしたことも気にせず、相手を罵倒する上司に寒気がしました。
これは一例ですが、初対面でやたら話しかけてくる人間には十分注意しておきましょう。
嘘を平気でつく
他人の評価を下げるためなら平気で嘘をつくため信用できません。
この手のタイプの厄介なところは、真実の中に嘘を混ぜてきます。
嘘の内容は自分の評価を上げるものだったり、気に入らない人間の評価を下げるものばかりです。
聞いている方からすれば、嘘が紛れ込んでいても大半が真実の話なので信じてしまう訳ですね。
僕の上司は、自分の先輩を貶めるために嘘の情報を社長に伝えていたため、社長と先輩の関係は最悪なものでした。
結果的に、クビにされたり労働環境の悪化を理由に先輩たちは辞めていくことになります。
上司は出世し、先輩という邪魔者がいなくなったことで好き放題していました。
被害者意識が凄まじい
何でも自分本位に考えてしまうため、仕事をすれば
「何で自分だけ頑張っているんだ」
「自分だけ辛い思いをして可哀そう」
といった、謎の被害者意識をもちます。
そのため、常にイライラしており、自分だけがまともに仕事をしていると感じているため、他人の頑張りを認めるようなことはしません。
また、何をしても自分は悪くないと感じているので、謝るようなことはしません。
それどころか、他人に責任を擦り付けてくるためタチが悪いです。
「みんなのため」「お前のため」と平然と言ってくる
「みんなのためにやっているんだ!」
「お前のためにやっているんだ!」
「全員で協力してやっていこう!」
こんなセリフを堂々と言う人間に限って、自分から人間関係をクラッシュしてきます。
上記のようなセリフを言うことで、他人から認めてもらおうとしているのでしょう。
また、自分がみんなを引っ張っている!と感じることで、承認欲求が満たされるわけですね。
中には、何も考えていないような頭の悪いタイプが同様のことを口にしますが、何も考えていないので周りだけが巻き込まれる結果となります。
僕からすれば、ボッチな人の方が人間関係を大切にしているケースが非常に多いです。
頭の回転が速い
物事の本質をとらえることに長けているため、人並み以上に仕事をすることができます。
仕事ができるので、頼られることが多く出世しやすいのが特徴ですね。
中には人望が厚い人もいたりと、完璧超人ばりの能力を発揮します。
どうしてそんな人と関わるのが危険なの?と感じるかもしれませんが、表面上では取り繕っていても、裏で何を考えているか分からないものです。
また、頭の回転が速いので口が良く回り、人を言葉で操ることが得意です。
知らないうちに言葉巧みに操られていたなんてことも有り得るでしょう。
分かりやすい例を挙げると、政治家や教祖が当てはまりますね。
優秀で表では良いことを言っていても、裏では何をしているのか分からない典型的な例です。
身だしなみが最悪
「人は見た目だけで決まるものではない!」
という素晴らしい言葉がありますが、残念ながら見た目は人の本質を表すものです。
常識的な服装や身だしなみをしている人には常識的な人が多く、身だしなみが最悪な人間は性格が最悪なパターンが多いです。
社会人になってまで奇抜な髪形や入れ墨、ピアスだらけの人間は暴力的な人が多いもの。
同じような見た目の人同士群れる傾向があるので、関わった時点で碌な目に合わないことは覚悟しておきましょう。
人によって態度が変わる
人によって態度をコロコロ変える人間は、接する人に優劣をつけているタイプです。
自分より下に見ている人にはぞんざいな扱い、自分より立場の上の人には媚びる、見ているだけで不愉快な気分になりますよね。
今は普通に会話できる関係であっても、自分の方が立場が上と感じた時点で態度をコロッと変えてくるため、信用することができません。
また、立場が上の人間に媚びるためには嘘の報告や責任転嫁など何でもするので、注意が必要です。
職場で関わらない方がいい人が近くにいる場合には?

ここでは、職場で関わらない方がいい人が近くにいた場合の対処法を紹介しています。
人間関係で悩んでいる方は参考にしてみてください!
プライベートなことは話さない
悩みがあれば誰かに相談したいものですが、下手にプライベートなことを話してしまうと他人にバラされてしまいます。
特に、誰にも話してほしくないような内容を話されるとショックは大きいですよね。
他人の秘密を喋ることに何の罪悪感も感じないので、何が悪い事なのかが理解できません。
むしろ、「そんな重要なことを話す方が悪い」と逆切れをかましてくるので、プライベートなことは話さないようにしましょう。
なるべく近寄らない
近くにいれば、不愉快な言動や行動の標的にされてしまうため、なるべく近寄らないことが重要です。
とはいえ、同じ職場にいる以上、完全に接しないわけにはいきません。
どうしても会話をしなければいけない時は、
- はい
- そうですね
- すごいですね
- へぇ
といったように、決まった返事しかしないようにしましょう。
会話を続けても良いことがないので、早めに会話を切り上げるようにしてください。
相手の発言を否定しない
プライドの高い傾向があるため、意見を否定されると不機嫌になります。
しかも、根にもって仕返しを仕掛けてくるため非常に面倒くさいです。
ですので、相手の意見を否定せずに認めてあげることが大切です。
会話を聞く際にも、途中で席をはずしたり、会話の途中で口を挟まれることを極度に嫌う傾向があるので注意しましょう。
退職をする
何が何でも関わってきて、こちらを引っ掻き回してくるようなら退職をして離れるのも一つの手です。
長く関わったために精神的に病んでしまっては元も子もありません。
たった一人のために退職!?と感じるかもしれませんが、たった一人で職場の同僚を何人も退職に追い込むほど厄介なケースもあります。
特に、上司が関わらない方がいいタイプであれば、その会社での未来はないため退職することを勧めます。
ストレスなく退職をするためには

- 退職を申し入れると何をされるか分からない
- 退職を申し入れたら脅しや強い引き留めにあった
- 会社に行くのがツライ
- 退職の際に未払い賃金や有給休暇の交渉をしたい
中には、上記のような悩みを抱えている方もいることでしょう。
ストレスの溜まっている状態で退職を切り出すのは、神経が擦り減るもの。
また、有給休暇や未払い賃金の取得をしたくても、理不尽に断られるケースは非常に多いです。
そこで、会社に退職の申し入れをしたくても出来ないと悩んでいる方は「退職代行サービス」の利用を勧めます。
退職代行サービスを利用することのメリットとして以下が挙げられます。
- 会社に顔を出さずに退職することができる
- 会社とのやり取りが不要
- 離職票などの必要な書類の発行依頼が可能
- 未払い賃金や有給休暇の交渉が可能(※退職代行による)
退職に関する法律の知識も持ち合わせているため、合法的に退職に結び付けられるのが最大の強みですね。
ただし、退職代行の中には悪質な業者がおり、退職ができないといったトラブルにつながりかねないので、利用する前に最低限の知識を身につけることでトラブルを回避することができるでしょう。
☟の記事では、退職代行に関するポイントや疑問を解説しているので、退職代行を利用する前に一読することを勧めます。

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☟の記事でもオススメの退職代行サービスを紹介しているので、選ぶ際の参考にしてください。

まとめ
職場で関わらない方がいい人がいる場合には、
- プライベートなことは話さない
- なるべく近寄らない
- 相手の発言を否定しない
上記の点が、上手に付き合っていくための対策になります。
中には、たった一人で職場の人間を何人も退職に追い込むような厄介なタイプもいるため、関わっていくのが無理と感じたら退職も視野に入れましょう。
職場での人間関係は難しい問題です。いろんな性格の人が集まるため、トラブルが起きやすいもの。
無理をして体を壊してしまっても、誰も何もしてくれません。自分の身は自分で守るしかないということを心に留めておいてください。