- パワハラで辞めたいと感じたら辞めるべき?
- どうして辞めた方がいいの?
当記事では、こんな疑問に答えています。
パワハラは肉体的・精神的にダメージを与えてくるので、被害者からすれば相当なストレスですよね。
- これくらいどの職場でもあること
- パワハラで逃げるのは甘え
といった言葉を聞くと、パワハラが原因で辞めるのはダメなの?と疑問に感じてしまいます。
そういった悩みを解決するため、パワハラが横行している職場の危険性について解説しています。
環境を変えるためにはどんな行動をすればいいのか、当記事を役立ててください!
もくじ
【結論】パワハラで辞めたいと感じたら辞めるべき

パワハラをされて辞めたいと感じたら、迷わず辞めることを強く勧めます。
辞めたいと思っている時点で、職場への魅力は感じなくなっているでしょう。
そんな職場に居続けたところで何のメリットもありません。
「あのとき辞めておけば良かった」
と後悔しても手遅れになってしまうので、早めに見切りをつけることが重要です。
辞めると決めたら強い決意を持つこと
- これくらいどの職場でもあること
- パワハラで逃げるのは甘え
などと言ってくる人もいるでしょうが、他人事としか思っていない発言なので相手にしないようにしましょう。
また、パワハラ加害者が急に優しくなるケースもあります。
「これなら頑張れそうかな」と騙されそうになりますが、一時的なものなので必ずもとに戻ります。
辞めると決意したなら、何を言われても心が揺るがないようにしましょう。
退職を取りやめた結果、もとの地獄に戻るのは嫌ですよね。
パワハラをされたら辞めるべき4つの理由
ここでは、パワハラをされたら辞めるべき理由を4つ紹介しています。
パワハラをされる職場がいかに危険なのか見ていきましょう。
パワハラはなくならない

パワハラをするような人の性格は直ることはありません。
ですので、パワハラ加害者がいる限り、パワハラがなくなることはないでしょう。
注意を受けて一時的に大人しくなったとしても、時間が経過すれば必ず元に戻ります。
急に優しい態度になったとしても、打算で動いているため何か企んでいることでしょう。
パワハラ加害者は、自分の欲望のためだけに人を追い込む人種だと認識してください。

耐え続けても状況は改善しない
パワハラ加害者がいる限りパワハラがなくなることはありません。
ですので、耐え続けたところで状況が改善することはないのです。
職場に相談する手もありますが、必ず解決するとは限りません。
- 相談を受け付けてもらえない
- 問題を揉み消される
- パワハラ加害者の耳に入り行動がエスカレートする
など、状況が悪化する可能性もあるため、戦うのはオススメできません。
体を壊してしまう

パワハラは肉体的・精神的にダメージを与えてくるもの。
耐え続けた結果、精神的に病んでしまうケースは少なくないです。
精神的な病気は完治するまでに時間がかかり、その後の生活に支障をきたしてしまいます。
そんなリスクを冒してまで今の職場に留まる理由はあるのでしょうか。
仕事に対するモチベーションが上がらない
人格や意見を否定されることで、仕事に対するモチベーションが上がることはありません。
むしろ、職場に来ること自体が苦痛になるものです。
仕事に対するモチベーションが上がらなければ、集中力が切れてミスを誘発してしまいます。
また、結果を残せないばかりか、スキルアップをする意欲も失せてしまうため、何のために働いているのかわからなくなるでしょう。
パワハラが原因で辞めることを決意したら
パワハラが原因で辞めることを決意しても、すぐに行動に移すのは勧められません。
ここでは、退職を決意した際の注意点を紹介していきます。
退職までの計画を立てる

退職をすれば収入が途絶えてしまいます。
退職後の生活に支障をきたさないため、貯蓄や転職活動をする必要があります。
そこで、退職を決意した時点で計画を立てることを強く勧めます。
例えば、1年後の○月に退職の意思を伝えるといった具合ですね。
- 貯蓄の計画
- 転職の計画
- スキルアップの計画
- 退職が決まっているのでストレスフリー
計画を立てることには、上記のメリットがあります。
その場の勢いで退職してしまうと、ダラダラと行動してしまうもの。
目的がハッキリすれば、行動計画が立てやすいのでオススメです。
パワハラの証拠を集める
パワハラを受けた証拠を集めるのは、退職後の失業手当の受給に役立つからです。
会社都合で退職したいところですが、会社側は認めないでしょう。
ただ、自己都合退職でもパワハラが原因で退職したことが認められれば、「特定受給資格者」となることも可能です。
- パワハラの内容を記したメモ
- ボイスレコーダー
- メール
- タイムカードの写し
- 診断書
具体的には、上記の証拠を揃えておきましょう。
退職をしてしまうと証拠を揃えるのが困難になるため、在職中に集めるのがベストです。
退職を申し出る際にはパワハラを伝えるべき?

退職を申し出る際に、パワハラが原因である旨を伝えるべきか悩みますよね。
結論を言えば、伝えなくていいです。
理由は、伝えたところでなんにもならないからですね。
ただでさえパワハラによって疲弊している状態で揉め事は起こしたくないもの。
当たり障りのない理由を伝えて退職するようにしましょう。
退職が難しい職場なら『退職代行サービス』を利用する

- 退職を申し入れると何をされるか分からない
- 退職を申し入れたら脅しや強い引き留めにあった
- 会社に行くのがツライ
- 退職の際に未払い賃金や有給休暇の交渉をしたい
中には、上記のような悩みを抱えている方もいることでしょう。
ストレスの溜まっている状態で退職を切り出すのは、神経が擦り減るもの。
また、有給休暇や未払い賃金の取得をしたくても、理不尽に断られるケースは非常に多いです。
そこで、会社に退職の申し入れをしたくても出来ないと悩んでいる方は「退職代行サービス」の利用を勧めます。
退職代行サービスを利用することのメリットとして以下が挙げられます。
- 会社に顔を出さずに退職することができる
- 会社とのやり取りが不要
- 離職票などの必要な書類の発行依頼が可能
- 未払い賃金や有給休暇の交渉が可能(※退職代行による)
退職に関する法律の知識も持ち合わせているため、合法的に退職に結び付けられるのが最大の強みですね。
ただし、退職代行の中には悪質な業者がおり、退職ができないといったトラブルにつながりかねないので、利用する前に最低限の知識を身につけることでトラブルを回避することができるでしょう。
☟の記事では、退職代行に関するポイントや疑問を解説しているので、退職代行を利用する前に一読することを勧めます。

当サイトでは、合法性・料金・サービスの質をトータルで比較した結果、退職代行ガーディアンを一番にオススメしています。
☟の記事でもオススメの退職代行サービスを紹介しているので、選ぶ際の参考にしてください。

まとめ
- パワハラはなくならない
- 耐え続けても状況は改善しない
- 体を壊してしまう
- 仕事に対するモチベーションが上がらない
上記の理由から、パワハラが原因で辞めたいと感じたら辞めるべきです。
- これくらいどの職場でもあること
- パワハラで逃げるのは甘え
などと言われても、気にしないことです。
また、パワハラ加害者が急に優しくなったとしても、強い決意で退職するようにしましょう。
パワハラをされる職場で働き続けてもメリットはありません。
体を壊す前に環境を変えるための行動することが重要です。