- 退職を伝えるベストなタイミングが知りたい!
- どうやって退職を伝えればいいの?
当記事では、こんな疑問に答えています。
言い争いや怒鳴られるのは避けたい…
退職を伝える時に誰もが思うことですよね。
ここでは、退職を5回以上伝えてきた経験から、トラブルになる可能性を減らす退職の伝え方を紹介しています。
この方法でトラブルになったことは一度もないので試す価値ありです。
退職にまつわる疑問にも答えているよ!
もくじ
【結論】退職を伝えるのは金曜日がベスト

- 休日を挟むためクールダウンできる
- 次の日に仕事があれば気まずい雰囲気になる
理由は、上記2つです。
仮に土曜日が出勤日だったとしても、日曜日は休みなので気が抜けやすいもの。
ピリピリした雰囲気になりにくいメリットがあります。
月曜日は週の初めなので憂鬱な気分ですよね。
上司も不機嫌になりやすく、1週間を気まずい雰囲気のまま過ごすことになるためオススメできません。
休日の前日に伝えるのがベスト
退職を伝える時間帯は朝一以外で

朝一は、その日の仕事の流れを考えるので頭を使う時間帯です。
そんな時に退職を切り出せば、頭の中が忙しいのでイライラしやすくなります。
ですので、お昼休みだったり仕事が終わった直後など、気の抜けやすい時間帯を狙いましょう。
一番ベストなのは、上司のタイミングに合わせることです。
僕は上司の都合に合わせて伝えていたよ!
おかげでトラブルが起きることはなかった
退職日の2ヶ月前には退職の意思を伝える

- 引き継ぎ
- 有給休暇の消化
- 会社側の都合(人材確保など)
これらを考えれば、2ヶ月もあれば十分対応できます。
法律上では最低2週間前になっていますが、最低限のマナーはありますよね。
自分の都合だけでなく、会社側の都合も考えることが大切です。
就業規則で決められてたら、
それに従えば問題ないよ!
【実践済】トラブルを減らす退職の伝え方

ここでは、僕が実践した退職の伝え方を紹介しています。
5回以上転職してきた中で、一度も言い争いなどのトラブルにならなかったので、試す価値ありです。
退職は誰に伝えればいいの?
直属の上司に伝えましょう。
小規模な会社など、役職のない職場なら社長に直接伝えます。
用意するものは「退職願」です。
話し合いをして退職日が正式に決まってから、退職届が必要か確認しましょう。
辞表は経営者や役員・公務員が提出するものだからNG
前もって時間をもらえるか伝える
- 上司の都合に合わせることができる
- 上司は余裕をもって話し合いができる
前もって伝えることのメリットです。
退職を切り出す日の朝一に、上司に時間をもらえるか伝えます。
大切なお話があるので、都合のいい時に時間を頂戴できますか?
大抵の場合は、休み時間ではなく仕事中に話し合いをすることになるでしょう。
出張等で都合がつかない時は、別の日に話し合いをします。
上司の都合に合わせることが重要
中には、「今から時間貰えますか?」とイキナリ話し合いを望む猛者がいるもの。
確実に怒鳴られるのでNG行為です。
「話がある」の時点で、上司はある程度察します。
ですが、上司といえど気持ちの整理をつけて話し合いをしたいので、そのための時間をつくりましょう。
上司が落ち着いてる状態で話し合いにもっていくのがポイント

退職の切り出し方
時間を割いてくれたことのお礼
↓
本題(退職理由+退職時期)
↓
お世話になったお礼
この流れで話します。
ダラダラ喋るのは、相手をイライラさせるだけなのでNG行為です。
お礼と本題を簡潔に話すようにしましょう。
退職するからと気が引けてしまいがちですが、オドオドした態度は相手をイラつかせます。
毅然とした態度で話し合いに臨むことも重要です。
わかりやすく言えば、面接を思い出しましょう。
下を向かずに相手の目を見て、ハッキリと話すことです。
いつまでも要点を話さない会話ってイライラするよね
退職理由と転職先はなんて伝えるべき?
- 退職理由は嘘でも前向きな理由で
- 転職先が決まっていれば、聞かれた時に話す
自社の文句を言われて気分のいい人はいません。
会社に不満があっても言わないようにしましょう。
前向きな理由の退職なら、会社側も背中を押してくれるもの。
やりたいことが見つかり、そちらでチャレンジしたいので退職をしたいと考えてます
ありきたりな理由でも構いません。
また、転職先が決まっていることを先に話せば、
こいつ最初から辞める気じゃん
このように悪い印象を与えてしまうため、
転職先とかは見つかってるの?
と聞かれた時に答えるようにしましょう。
余計な事は話さないのがポイントだね

ボーナス直後に退職を伝えるのはアリ?

問題ありません。
ボーナスは過去の労働に対しての評価なので、当然の報酬だからです。
ただし、ボーナスをもらったその日に退職を伝えるのは、ケンカを売っているようなものなので止めましょう。
- 減額される
- 支給されない
上記の理由から、ボーナス支給前に退職を伝えるのは避けるべきです。
実際、僕はボーナスが支給されなかった経験があります。
ボーナスが欲しいなら多少の我慢は必要だね

退職を伝えるのは内定が決まってから

口約束で内定をもらっても、何かのキッカケでご破算になる可能性があります。
そんな状態で退職を伝えれば、退職後は無職ですよね。
内定通知書またはメールなど、内定が決まった時点で退職を伝えるのがベストです。
- 今働いてる職場にはまだ退職を伝えていない
- 退職には引き継ぎがあるため○ヶ月必要
転職先には上記のことを伝えたうえで、入社日を調整するようにしましょう。
引き継ぎや引っ越しで時間がかかることを伝えれば、相手は納得してくれます。
どんなに長くても、3ヶ月以上待たせるのはNG
退職日までに終わらせておきたいこと

- 引き継ぎ
- 必要な書類の申請
主にこの2つです。
引き継ぎは100%やる必要はありません。
自分しか分からないことをピックアップして、後任に伝えておきましょう。
手順が複雑な場合は、書面に残すのもアリです。
引き継ぎをしっかりしておけば、退職後に連絡が来ることはありません。

必要な書類は、
- 源泉徴収票(必須)
- 年金手帳(会社に預けてあれば)
- 離職票(転職先が見つかってなければ)
- 退職証明書(国民健康保険へ切り替えるなら)
この4つになります。
源泉徴収票は、転職先で年末調整をする際に必要となるので必ずもらいましょう。
転職先によっては退職証明書が必要になるケースがあるため、転職先に確認することを忘れずに。
会社によっては、こちらから申告しないと書類を発行しないケースがあるため、必ず退職前に必要な書類を申請しておきましょう。
実際に発行してもらえなかった経験があるよ
退職を伝えた際のトラブルに備えて

悪質な会社の場合、難癖をつけて退職を認めないことがあります。
転職先が見つかってるのに退職を認めてもらえないと焦りますよね。
こういった会社の場合、何を言っても無駄なので退職代行サービスを利用しましょう。
また、いつでも利用する覚悟を持っておくべきです。
退職代行を利用する流れ
退職を伝えた結果、退職を認めないと言われたら、早々に話し合いを切り上げましょう。
- 考え直す
- 退職を取りやめる
この2つは絶対に言わないでください。
わかりました。
退職を認めないということなので失礼します
仕事が終わって家に帰ってきたら、すぐさま退職代行サービスに依頼しましょう。
これで、会社に顔を出さずに退職ができます。
怪しいな?と感じたら、
話し合いの内容をボイスレコーダーで録音しておこう
退職は労働者に認められた権利なので、会社側は拒否できません。
ボイスレコーダーで録音しておけば、違法行為の証拠を残すことができるわけですね。
値段の安いものだと、故障や録音能力に難があります。
せっかく用意したのに録音できなかったでは取り返しがつかないので、しっかりしたものを選ぶようにしましょう。
退職代行を利用するメリット
- 即日に辞めれる即効性
- 申し込みはLINEで完結
- 有給休暇や退職金の交渉が可能
- 合法的に退職できる
- 会社側に退職の意思を伝えなくて済む
- 退職日までの気まずい空気に耐えずに済む
このように、退職に関する悩みを解決することができます。
値段の相場は2万円~5万円ですが、
- トラブルなく退職できる
- 怒られずに退職できる
これらのメリットを考えれば、値段以上のサービスといえるでしょう。
オススメは『退職代行ガーディアン』
退職代行ガーディアンを利用するメリットをまとめると以下の通りです。
- 労働組合が運営しているので安心
- 料金は29800円と安い(追加料金なし)
- 即日対応可能・全国対応可能
- 有給・退職金・未払い賃金の交渉が可能
- 1時間で手続きが終わる簡単さ
僕も実際に相談してみたのですが、

このように、対応の速さに驚きました。
僕の同僚も退職代行を利用したけど
利用してよかったと喜んでたよ!
(過去に2回退職を拒否られてた)
現在までの成功率が100%という点も安心できますね。
たくさんある退職代行でどれを利用していいか迷う方は、退職代行ガーディアンを利用すれば間違いありません!
退職代行を選ぶ際に失敗したくない方は、退職代行の特徴をまとめた以下の記事を一読してください。

まとめ

退職を伝えるベストなタイミングをまとめると、
- 金曜日に伝えるのがベスト
- 朝一以外の時間帯に伝える
- 退職日の2ヶ月前に伝える
上記のようになります。
トラブルなく退職をするには、上司や会社側の気持ちを予測することがポイントです。
自分がされて嫌なことは相手にとっても嫌なことなので、自分が上司になったつもりで考えてみてください。