玉掛け

【6つのポイント】玉掛け技能講習の実技に備えて覚えること

「長さの測り方一択」

ということで、この記事では玉掛け技能講習の実技試験に備えて覚えておきたいことを紹介しています。

  • 実技試験って難しいって聞いたから不安だなぁ
  • 覚えておけば試験に役立つものってある?

という方に向け

  • 実技試験を受けるうえで役立つ6つのポイント

を紹介しています。実技試験の中でも、難しい・難関とされるポイントを押さえたので、実技試験の予習が出来る内容になっています。

アイキャッチ画像出典:https://www.photo-ac.com/

玉掛けの実技で覚えることは『長さの測り方』

出典:https://www.photo-ac.com/

玉掛け技能講習の実技試験で厄介なのは、「目測で長さを測る」ことです。

実際の現場でスケールもノギスもなしで作業に当たるなんて有り得ない、というツッコミはなしで・・・。

ですので、長さを測る目標となるものが必要になります。例えば、両手を広げた長さを150cmとするとか、手のひらを広げた長さが20cmとするといった具合ですね。

足のサイズはよく目にするものなので、長さを測る目標としてオススメです。

また、ワイヤーロープの径を測る時に備えて、自分の指のサイズを確認しておきましょう!

ちょっとした裏ワザになりますが、長さの測れるものを身につけておくというのも一つの手です。

一例として、ホイッスルに1mの長さの紐を付ければ、1mだけでなく折り畳んで50cmや25cmも測ることができますよ!

玉掛けの実技で覚えることは『体積の計算』

長さを測ることができたら、次は体積の計算です。これは、次の項目で解説する重量の計算をするために必要になります。

といっても、「体積の計算なんて何年もしてないから憶えてないよ!」という方が多いはず。

ここでは、基本となる形の体積の求め方を紹介していきます。

直方体

  • 直方体の体積=横×縦×高さ

3つの辺を掛けるだけなので簡単ですね!

すべての辺の長さが同じである正方体も、同じ計算で求めることができます。

材木や鉄板の体積を求める時に使います。

円柱+円錐

  • 円柱の体積=底面積×高さ
  • 底面積(円の面積)=半径×半径×3.14

円柱は、最初に底面積を求めます。底面積に高さを掛けることで、体積を求めることができますよ!

円柱の体積は、ドラム缶の体積を測る時に役立ちます。

さらに!!円柱の体積を3で割ると、円錐の体積になります。

  • 円錐の体積=円柱の体積÷3

四角柱+四角錐

  • 四角柱の体積=底面積×高さ
  • 底面積(台形の面積)=(上底+下底)✕高さ÷2

底面が台形のような四角柱の場合には、台形の面積を求めてから高さを掛けましょう。

  • 四角錐の体積=四角錐の体積÷3

三角柱+三角錐

  • 三角柱の体積=底面積×高さ
  • 底面積(三角形の面積)=底辺×高さ÷2

三角柱も同様ですね。底面である三角形の面積に高さを掛けることで、体積を求めることができます。

  • 四角錐の体積=四角錐の体積÷3

玉掛けの実技で覚えることは『重量の計算』

  • 重量=体積×質量

重量は、吊り荷の体積に質量を掛けることで求めることができます。

以下の表をもとに、クレーンで吊る荷物の材質から質量を見つけるわけですね。

物質の種類1㎥当たりの質量(単位:t)
11.4
8.9
一般構造用鋼材7.85
鋳鉄7.2
コンクリート2.3
1
すぎ0.4

例えば、吊る荷物の材質がコンクリートであれば、吊り荷の体積に2.3を掛けることで重量を求めることができます。

質量の表は、玉掛け技能講習の教科書に記載されているので、覚える必要はありませんよ!

荷物によっては複数個まとまっている場合があります。その場合は、1個の重量に荷物の個数を掛けることを忘れないようにしましょう!

玉掛けの実技で覚えることは『ワイヤーロープの選定』

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吊り荷の重量・吊り角度・何本吊りという条件の中から、最適なワイヤーロープを選定する試験になります。

といっても、表を参考にしてどのワイヤーロープ径が適切かを選ぶだけなので、難しく考える必要はありません。

難関は、何本かあるワイヤーロープの中から、目測で適した径のワイヤーロープを選定する問題です。

計算して数値を導き出したとしても、目測で細い径のワイヤーロープを選んでしまうと間違いとなります。

ですので、ワイヤーロープを目測で選定するために、長さを測る目標があれば役立ちます。

オススメは指のサイズですね。親指の幅が20mm、小指が15mm、小指の爪が10mmといったように、基準を設けておけば指のサイズでワイヤーロープの径を推測することができます。

人によって指のサイズは違うので、自分の指のサイズを測っておきましょう!

玉掛けの実技の重要ポイント

重量の計算とワイヤーロープの選定で重要なポイントは、余分に見積もることです。

重量計算は、算出した重量に1.2を掛けることで重量を余分に算出します。荷物の長さを長めに測ってもいいでしょう。

ワイヤーロープの選定の際には、適した径より少し太めの径のものを選びます。

ただし、適当に一番太い径のワイヤーロープを選ぶことは止めましょう。

余分に見積もる理由は、目測で測定した重量やワイヤーロープの見積もりが少なかった場合、ワイヤーロープの切断事故につながる恐れがあるためです。

重めに計算しておけば、それに見合ったワイヤーロープを選定すれば安心ですし、適したワイヤーロープより径の太いものを使用すれば、切断の心配がありませんよね。

あくまでも試験は目測なので、正確な数値は求めていません。余分に見積もるということを心掛ければ、不正解になる確率は下がります。

玉掛けの実技で覚えることは『玉掛け作業の順序』

玉掛けの一連の作業の試験は、作業と合図の順番を覚えることの一点につきます。

「あれ?現場で見るのと違うなぁ」

と考えるよりも、講師の人が教える通りの順番をひたすら頭に叩き込むことに集中しましょう。

なぜなら、作業の順番が違ったら減点されるからです。暗記が必要な分、最初に実技試験を受ける人は不利かもしれませんね。

ここで、玉掛け作業で忘れてしまいがちなポイントとして、

  • フックにかけたワイヤーが重なっていないか
  • 吊る前・吊り荷を降ろした後の荷物の安定確認

結構忘れる人が多い印象を受けたので、忘れずに確認しましょう。

まとめ

玉掛けの実技に備えて覚えておきたいことは、長さを測る基準を決めておくことです。

ぶっつけ本番で目測で長さを測れといわれてもピンとこないもの。目標を決めておくことで、長さの測定が格段に楽になります。

玉掛けの実技試験の最難関といってもいいでしょう。

  • 自分の両手を広げた時の長さ
  • 掌のサイズ
  • 足のサイズ
  • 指のサイズ
  • 歩幅

などが、長さを測る目標としてオススメです。

また、重量計算やワイヤーロープの選定は、余分に見積もるということを忘れないでくださいね!

実技試験が無事合格することを祈っています!

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