- 職場で無視する人がいて対応に悩んでいる
- 無視する人って何考えてんの?
当記事では、こんな疑問に答えています。
- 昨日までは普通に話していたのに、急に無視されるようになった
- 心当たりがないのに無視されている
無視をされる理由がわからないので、戸惑ってしまうものですよね。
こちらが関係の修復を図ろうと努力しても、相手は一向に受け入れないので手の付けようがありません。
そこで、無視をされる状況でどのように働いていけばいいのか紹介しているので、人間関係に悩んでいる方は参考にしてみてください。
もくじ
職場で無視する人の特徴
人の性格は様々で、無視をする人もいれば、感情が表に出やすいけど無視はしない人もいます。
ここでは、職場で無視するような人にはどのような特徴があるのか見ていきましょう。
根にもつ

陰湿な性格で、いつまでも根にもつタイプが多いです。
感情を露わにして言い争いをするよりも、無視された方が険悪な関係が長続きするのはこのためです。
明確な意思をもって相手を拒絶するので、下手をしたら関係の修復は不可能になることもあるでしょう。
一度嫌われてしまったら、謝ろうが文句を言おうが意地でも無視し続けるため、面倒くさいタイプといえますね。
面倒くさがり
どうして無視をする態度をとるのか、答えは簡単で面倒くさいからです。
話し合えば解決するような内容でも、その話し合い自体が面倒と感じているので、無視という方法をとっているわけです。
「無視=話さないだけで問題が解決する楽な方法」と思っているわけですね。
仕事を集中してできる人に多い特徴ではないでしょうか。
自分の必要なことに対しては集中して作業できますが、面倒くさがりなので優先順位が低い話し合いに力を注ぎたくないと感じてしまいます。
自己中心的
わがままで自己中心的なタイプが無視をする傾向にあります。
自分の思い通りにいかないと面白くないので、気に入らない人間を排除するため、周囲の人にも無視するように仕向けてきます。
複数人に無視される場合は、同調してくれる人を仲間に引き入れているからです。
自分にも非があるのはわかっていても、プライドが邪魔をして決して非を認めるようなことはしません。
相手のことを考えず、自分本位の考えしかもっていない人が無視をするタイプですね。
メンタルが弱い

無視をする人の最大の特徴といえるでしょう。
「そんな感じには見えない!」という人ほどメンタルは弱いです。
相手を無視して関わらないことで、ストレスから逃げようとします。
自分も同じような目に遭えば、いちばん先に潰れるタイプですね。
他人からの評価や印象を気にしているので、常に相手の顔色を窺っているものです。
職場で無視する人の心理
職場で無視をする人は、どういった考えで無視するのか気になるところですよね。
ここでは、無視をする人の行動心理について掘り下げていきましょう。
相手を下に見ている

職場内での立場や役職は関係なく、単純に人として見下している人しか無視しません。
上司や先輩を無視するような人は、その人を自分より下に見ていることになります。
要は舐めているということですね。
自分が認めている人には無視したりしないので、人によって態度を変えていることになります。
無視されているようであれば、その人にとっては自分より下に見られていると認識しておきましょう。
気分が悪い
気分屋な一面を持っているので、不機嫌なだけで無視してくることがあります。
完全に理不尽ですね。
自己中心的な性格をしているので、自分の都合に合わせて態度をコロコロ変えてきます。
昨日は無視されていたのに、今日は普通に話しかけてくることもあるでしょう。
単純に誰とも話したくないという考えなので、相手をするだけ不機嫌になっていきます。
相手と関わりたくない
相手の容姿や言動など、何かが気に入らないと感じたために無視をします。
関わりたくないと思っているほどなので、何か地雷を踏んでしまった可能性がありますね。
こういった場合には、無視をされる前に何かしらの出来事が起きているはずです。
突発的な理由で無視をしているわけではないので、無視をされる前に何があったのか振り返ってみましょう。
本人のことだけでなく、その人が好きなものや尊敬している人が引き金になっている可能性もあるため、注意しましょう。
相手が気になってしょうがない

- 相手に嫉妬している
- 相手のことが嫌い
- 相手に振り向いてもらいたい
無視をすることで関心がないように見えますが、誰よりもその人のことが気になっている状態です。
無視をされていると気が付けば、「自分の事を嫌っているのかな?」と相手に理解してもらえることができます。
同時に、嫌な相手に嫌がらせをしている満足感が得られるわけですね。
気になっている人に無視をするのも、子供が好きな子にイタズラをするのと一緒で、振り向いてもらいたいからとる行動です。
どのような理由であれ、無視をすることで相手に何かしらのアクションを望んでいることになります。
職場で無視された時の対処法
挨拶は忘れずに

返事が返ってこないのでイラつくかもしれませんが、グッとこらえて挨拶だけはしておきましょう。
挨拶が返ってこないのであれば、無視している人間が社会人として間違っていることなので、あなたが気に病む必要はありません。
また、無理に笑顔をつくって挨拶をする必要もないでしょう。
どうせ無視されるのがわかっているので、顔を見ないでサラッと挨拶するだけで構いません。
こちらは挨拶をしているという事実をつくっておけば、周囲からの印象が悪くなることはないでしょう。
相手にしない
向こうが無視をしているのであれば、放っておきましょう。
わざわざ挑発にのる必要はありません。
「無視される理由を自分で考えて謝れ」
と向こうは思っているものですが、他人の考えていることや好みなんか分かるはずがないので、考えるだけ無駄です。
というか、文句があるのならハッキリ言ってほしいですよね。
無視をするというのは、一方的に相手の悪意を押し付けられているだけなので、気にしないようにしましょう。
僕も、会社の上司に無視された経験があります。
はじめは一生懸命原因を探して直すようにしていたのですが、上司は一方的に無視するだけなのでどうしようもありません。
そのうち考えるのに疲れて、相手にしないようにしたら気分が楽になりました。
相手が頑なに無視するようであれば、相手にしないことが重要です。
まとめ
職場で無視をする人の特徴には、
- 根にもつ
- 面倒くさがり
- 自己中心的
- メンタルが弱い
上記の4つがあります。
自分の感情を優先させるため、見下している相手に嫌がらせをしているだけの下らない理由が多いです。
こちらが関係の修復を図ろうとしても、意見を一切聞き入れようとしないですし、自分の意見を喋ることがないのでどうすることもできません。
そんな相手に合わせて悩んでいても仕方がないので、相手にしないことを心掛けてみてくださいね!