この記事では、やる気をなくす職場について焦点を当てています。
- やる気をなくす職場の特徴は?
- やる気をなくす職場で働いていくにはどうすればいい?
- 辞めるべき?
こんな疑問に答えています。
こちらのやる気をへし折りに来る職場は厄介なものです。
特に、新しい職場でこれから頑張ろう!と思っている人にとっては辛いものですよね。
そんな職場で続けていくべきか、どうやって働いていったらいいのかを紹介しているので、職場の環境に悩んでいる方は参考にしてください!
もくじ
やる気をなくす職場の特徴

入社したての時期というのは、新しい環境で頑張ろうと思うものです。
ですが、そのやる気をぶち壊してくるような職場は存在します。
頑張って働くほどやる気がそがれていく職場には、どのような特徴があるのか見ていきましょう。
成長させる気のない職場
仕事を覚えるために何かやることはないか聞いてみても、仕事を与えてもらえないとやる気がなくなってしまいます。
自分が暇になるのが嫌だから、後輩に仕事で抜かれるのが嫌だから、という下らない理由で仕事を与えない職場では成長することはできません。
また、自分で考えて行動しようとしても、理由もなく頭ごなしに否定されてしまえば何をすればいいのかわからないですよね。
指示が曖昧だったり、仕事の確認をしてアドバイスがもらえなければ、何が正しくて間違っているのか判断することができません。
周囲の人間は自分の事しか考えず、人材を成長させようとする気のない職場で働いても、成長が実感できないのでやる気がなくなってしまいます。
パワハラが横行している
暴言や暴力が横行しているような会社で働きたいと思いませんよね。
仕事をしようとしても、気にいらない行動をすれば怒号や罵声が飛んでくる。
そんなことをされては委縮してしまい、自発的に行動するのが怖くなるばかりか、人の顔色を窺った行動しかできなくなります。
成長以前にビクビクしながら仕事をするため、精神的に参ってしまうでしょう。
やる気が出るどころか、会社に行きたくないと考えてしまうものです。
給与形態に問題がある
頑張って働いても、肝心の給料が安ければやる気が起きません。
ましてや、昇給が微々たるものだったりボーナスが見込めなければ、何のために働いているのかわからなくなってきます。
将来が不安しかないような給与形態では、働く意欲が湧いてこないですよね。
やる気のない職場
自分だけやる気を出したところで、周囲や会社自体がやる気のない状態だと、頑張っているのが馬鹿馬鹿しくなります。
会社の成長のために新しい事を提案しても、会社側がやる気がないため却下されてしまえば、やる気がなくなってしまいます。
そのような会社では、命じられたことをロボットのように黙々とこなしてくしかないので、自発的に考えて動くことが無駄だと感じてくるでしょう。
やる気のない会社が成長することはないですし、そこで働く社員も成長することはありません。
適正な評価が受けられない
こちらが結果を残したところで、全く動かず結果も残さないような先輩が、年功序列という下らない理由で出世すれば納得がいきません。
必死で働いている社員を尻目に、何もせず椅子にふんぞり返っている上司が、給料も評価も高いような会社ではやる気は起きません。
長く働いているだけで評価されるなら、頑張って働く必要はないですよね。
結果を残したところで評価されないとわかっているので、自然とやる気はなくなっていきます。
やる気をなくす職場での働き方

やる気をなくす職場でも、働き方によっては自分の成長につなげることは可能です。
どうすれば自身の成長につなげることができるのか、具体的に解説していきますね!
自分の力で仕事を進める
職場の人が仕事を教える気がないのであれば、自分で考えて仕事をしてみましょう。
はじめは大変ですが、ある程度仕事に慣れてくると自分で仕事を進めることができるようになります。
仕事に慣れるまでは何をしていいのかわからないので、いちばん仕事を辞めたくなる時期ですが、乗り切ってしまえば職場で必要とされるほど成長することができるでしょう。
僕もこういった職場で働いて、「やることないなら何で雇ったの?」と、思いながら仕事をしていたことがあります。
そういった職場では、自発的に動くことで誰よりも結果を残せるようになりました。
他の人に期待をしない
職場の人間がやる気のない人しかいないのであれば、チャンスと捉えましょう。
そもそも仕事をする気がなかったり、嫌な仕事から逃げるという特徴があるので、期待をするだけ無駄です。
であれば、はじめから他の人に期待せず、自分で仕事をすればストレスが溜まることはありません。
また、自分が仕事のできる人間になれば、指示するだけで周囲の人間は動くようになるので、マネジメント力を磨くことも可能になります。
自分も同じ人間にならない
同じことをされたからといって、他の人にも同じようなことをしていい理由にはならないですよね。
自分が嫌な思いをしたからこそ、後輩には同じ思いをさせたくないもの。
反面教師が目の前にいるので、何がいけないことなのか理解できるはずです。
自分も同じ人間になってしまっては、職場の環境を変えることはできません。
職場のダメな点がわかっているのであれば、改善できるよう努力してみましょう。
そうすることで、後輩は信頼してついてきてくれますよ!
やる気をなくす職場に耐えきれない時には退職を

給与形態に問題があったり、パワハラが横行しているような職場であれば、退職を勧めます。
こちらがどんなに職場を改善しようと奮闘したところで、変わることはないからです。
会社のシステムを変えることは、社員一人の力で出来るものではありません。
また、パワハラをするような人間の性格は直ることはないですし、意地になって相手をした結果、こちらの精神が参ってしまっては元も子もありませんよね。
やる気をなくす職場に耐えられないと感じたら、無理せず退職した方が時間を無駄にしなくて済みます。
ストレスなく退職をするためには
- 退職を申し入れると何をされるか分からない
- 退職を申し入れたら脅しや強い引き留めにあった
- 会社に行くのがツライ
- 退職の際に未払い賃金や有給休暇の交渉をしたい
中には、上記のような悩みを抱えている方もいることでしょう。
ストレスの溜まっている状態で退職を切り出すのは、神経が擦り減るもの。
また、有給休暇や未払い賃金の取得をしたくても、理不尽に断られるケースは非常に多いです。
そこで、会社に退職の申し入れをしたくても出来ないと悩んでいる方は「退職代行サービス」の利用を勧めます。
退職代行サービスを利用することのメリットとして以下が挙げられます。
- 会社に顔を出さずに退職することができる
- 会社とのやり取りが不要
- 離職票などの必要な書類の発行依頼が可能
- 未払い賃金や有給休暇の交渉が可能(※退職代行による)
退職に関する法律の知識も持ち合わせているため、合法的に退職に結び付けられるのが最大の強みですね。
ただし、退職代行の中には悪質な業者がおり、退職ができないといったトラブルにつながりかねないので、利用する前に最低限の知識を身につけることでトラブルを回避することができるでしょう。
☟の記事では、退職代行に関するポイントや疑問を解説しているので、退職代行を利用する前に一読することを勧めます。

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☟の記事でもオススメの退職代行サービスを紹介しているので、選ぶ際の参考にしてください。

まとめ
やる気をなくす職場の特徴には、以下のものがあります。
- 成長させる気のない職場
- パワハラが横行している
- 給与形態に問題がある
- やる気のない職場
- 適正な評価が受けられない
このような職場で働いても、やる気がなくなるばかりか、下手をすれば精神的に参ってしまいます。
職場の環境を変えることは簡単なことではありません。
そもそも、限られた自分の時間を使ってでも、環境を改善するほどの価値のある職場なのでしょうか。
やる気をなくすような会社に固執しても時間が無駄に消費していくだけです。
続けてくことが難しいと感じたら、無理せず退職することを勧めます。